エネルギースター
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エネルギースター(英語:Energy Star)は、省エネルギー型電気製品のための環境ラベリング制度。アメリカ合衆国エネルギー省及び環境保護庁(EPA)が1992年に開始し、その後国際提携プログラムによりオーストラリア、カナダ、日本、欧州連合など他国・地域でも運用されている。
コンピューターや周辺機器、家電製品や建物などエネルギースター・マークが表示された機器・設備は、一般的に合衆国連邦政府の基準より20-30%エネルギー効率が良いとされている[2]。
英語での発音に近い「エナジースター」と表記されることも多い。
対象製品・設備
[編集]エネルギースター対象条件はアメリカ合衆国エネルギー省またはアメリカ合衆国環境保護庁によって商品カテゴリー別に設定されている[3]。
- コンピューター
- サーバー
- 電化製品:冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機
- AV機器:テレビ、ビデオ
- 空調機器:エアコン、暖房機
- 事務機器:プリンター、ファクス、コピー機、コードレス電話
- 照明機器:LED電球など
- 新世代住宅:エネルギー効率のよい住宅
国際エネルギースター提携
[編集]オーストラリア、カナダ、日本、ニュージーランド、台湾、そしてEU(欧州連合)がこのプログラムを採用している。
日本
[編集]→詳細は「国際エネルギースタープログラム」を参照
経済産業省がアメリカ合衆国環境保護庁(EPA)との相互承認の元で運営している[4]。
脚注
[編集]- ^ “Guidelines for Energy Service and Product Providers”. 27 March 2012閲覧。
- ^ Alena Tugend (10 May 2008). “If Your Appliances Are Avocado, They're Probably not Green”. New York Times 29 June 2008閲覧。
- ^ “Homepage | ENERGY STAR” (英語). www.energystar.gov. 2024年7月28日閲覧。
- ^ 一般財団法人省エネルギーセンター (2012年5月). “国際エネルギースタープログラム / 登録事業者向け情報 / よくある質問とその回答(FAQ)”. energystar.jp. 2012年5月24日閲覧。