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エミリア・クラーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エミリア・クラーク
Emilia Clarke
Emilia Clarke
生年月日 (1986-10-23) 1986年10月23日(38歳)
出生地 イングランドの旗 イングランドロンドン
国籍 イギリスの旗 イギリス
身長 158cm
職業 女優
活動期間 2009年 -
主な作品
映画
ターミネーター:新起動/ジェニシス
世界一キライなあなたに
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
ラスト・クリスマス
テレビドラマ
ゲーム・オブ・スローンズ
シークレット・インベージョン
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エミリア・クラーク(Emilia Clarke, 1986年10月23日 - )[1]は、イギリス女優HBOのドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』のデナーリス・ターガリエン役で知られる。

略歴

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ロンドンで生まれ、バークシャーで育った[2]。父は舞台音楽監督[3]、母はビジネスウーマン。セントラル・セント・マーチンズのドラマセンターで演劇を学び、2009年に卒業した[4]

2011年2月11日、『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン2放送前、トレーニング中に体調が悪くなり病院に搬送され、クモ膜下出血という診断を受け脳の緊急手術を行った。生命の危機を脱したが集中治療室での治療を余儀なくされ、言語障害が残った。術後の激痛に加えて自分の名前も思い出せない状態に絶望したエミリアは病院のスタッフに「死なせてほしい」と懇願するほどだった。2013年に再手術を受け後遺症が残ったが、長いリハビリを経て復帰[5]、2019年の最終シーズンまで出演した。この作品では、ヌードも披露している[6][7]

2014年、男性向けオンライン雑誌『AskMen.com』において、2014年版「世界で最も理想的な女性」第1位に選ばれた。

2015年、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』にサラ・コナー役で出演して日本でも知られるようになった。それまではアクションは未経験であり[8]、トレーニングもしたことがなかったという[9][10]

フィルモグラフィー

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映画

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邦題/原題 役名 備考 吹き替え
2010 タイム・パニック
Triassic Attack
サバンナ・ラウドツリー テレビ映画
2013 ドム・ヘミングウェイ
Dom Hemingway
エヴリン 清水理沙
2015 ターミネーター:新起動/ジェニシス
Terminator Genisys
サラ・コナー 藤村歩
2016 世界一キライなあなたに
Me Before You
ルイーザ・クラーク [11] 清水理沙
2017 ボイス・フロム・ザ・ダークネス
Voice from the Stone
ヴェレーナ [12]
2018 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
Solo: A Star Wars Story
キーラ [13] 山根舞
2019 ラスト・クリスマス
Last Christmas
ケイト [14] 清水理沙
エージェント・スミス
Above Suspicion
スーザン・スミス

テレビシリーズ

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邦題/原題 役名 備考 吹き替え
2011 - 2019 ゲーム・オブ・スローンズ
Game of Thrones
デナーリス・ターガリエン メインキャスト、62エピソード 清水理沙
2013 フューチュラマ
Futurama
マリアン 声の出演
1エピソード
2023 シークレット・インベージョン
Secret Invasion
ガイア Disney+オリジナル作品、6エピソード 清水理沙


舞台

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邦題/原題 役名 備考
2013 ティファニーで朝食を
Breakfast at Tiffany's
ホリー・ゴライトリー

出典

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  1. ^ “Emilia Clarke Celebrates 28th Birthday, Fans Congratulate Her:”. toofab.com. (23 October 2014). http://www.toofab.com/2014/10/25/emilia-clarke-game-of-thrones-birthday-photos/ 
  2. ^ Actor Bio: Emilia Clarke”. Game of Thrones: Cast and Crew. HBO. 21 April 2011閲覧。
  3. ^ Nathanson, Hannah (1 April 2011). “Game of Thrones is good news for Brit stars”. Evening Standard. http://www.thisislondon.co.uk/lifestyle/article-23937373-game-of-thrones-is-good-news-for-brit-stars.do. "...says Emilia, 23." 
  4. ^ Emelia Clarke: Spotlight Actresses 2010/2011”. Spotlight. 27 September 2011閲覧。
  5. ^ エミリア・クラークが、死の淵から生還した壮絶な過去を告白 - Peachy - ライブドアニュース
  6. ^ https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a260376/cce-emilia-clark16-0418/
  7. ^ https://front-row.jp/_ct/17105834
  8. ^ https://web.archive.org/web/20150716233509/http://cinema.pia.co.jp/news/166740/63371/
  9. ^ http://www.moviecollection.jp/interview_new/detail.html?id=466&p=2
  10. ^ https://mantan-web.jp/article/20150712dog00m200034000c.html
  11. ^ ““世界で最も美しい顔”女優が「ババくさい」呼ばわり?「世界一キライなあなたに」本編映像公開”. 映画.com. (2016年8月25日). https://eiga.com/news/20160825/19/ 2016年8月26日閲覧。 
  12. ^ Siegel, Tatiana (16 June 2014). “Emilia Clarke to Star in Indie Psychological Thriller 'Voice From the Stone'”. The Hollywood Reporter (Valence Media). オリジナルの19 February 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160219031945/http://www.hollywoodreporter.com/news/emilia-clarke-star-indie-psychological-712149 19 November 2016閲覧。 
  13. ^ ロン・ハワード、「スター・ウォーズ」ハン・ソロ映画の監督就任”. ORICON NEWS (2017年6月23日). 2017年9月28日閲覧。
  14. ^ Ford, Rebecca (18 September 2018). “Emilia Clarke, Henry Golding to Star in 'Last Christmas'(Exclusive)”. The Hollywood Reporter. Valence Media. 20 December 2018時点のオリジナルよりアーカイブ26 November 2018閲覧。

外部リンク

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