エミリオ・フロレス・マルケス
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Emilio Flores Marquez エミリオ・フロレス・マルケス | |
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生誕 |
1908年8月8日[1] プエルトリコ[2] |
死没 |
2021年8月12日(113歳没) プエルトリコ・トルヒーヨ・アルト |
住居 | プエルトリコ[1] |
国籍 | アメリカ合衆国 |
職業 | 農家 |
著名な実績 | 存命男性のうち世界最高齢(2020年5月28日[1] - 2021年8月12日) |
エミリオ・フロレス・マルケス(Emilio Flores Marquez、1908年8月8日[1] - 2021年8月12日[3])は、プエルトリコの長寿の男性。2021年6月30日より世界最高齢の男性としてギネス世界記録に認定されており[1]、年齢に確証がある男性としては世界最後の1908年生まれとなった。
来歴
[編集]1908年8月8日、11人兄弟の次男[注釈 1]として生まれる[4]。次男として家事や兄弟の世話を手伝い[4][5]、若い頃から家業であるサトウキビ農園で働いた[2]。
その後も農業に従事し、アンドレア・ペレスと結婚[4]。彼女との間に4人の子どもをもうけた[4]。
2010年、75年間連れ添った妻・アンドレアが死去[5]。その後はラス・ピエドラスの住宅で2人の子どもの世話を受けながら生活し[4]、ギネス世界記録認定時までに5人の孫と5人のひ孫に恵まれた[4]。
2021年6月30日、112歳326日で世界最高齢男性としてギネス世界記録に認定[4][5]。認定時、エミリオは聴力を殆ど失っている状態で、101歳の時にペースメーカーを埋め込む手術を行っていたが、健康状態は良好であったという[1][5]。また、認定に際したインタビューで「(長寿の秘訣は)腹を立てないこと」「幸せに生きるためにはたくさんの愛情と、怒りのない生き方をすること」などと語った[1][4]。
同年8月12日、トルヒーヨ・アルトで113歳4日で死去した[3]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f g “プエルトリコの男性、世界最高齢に 112歳のエミリオ・フロレスさん”. 時事ドットコム (時事通信社). (2021年7月2日) 2021年7月5日閲覧。
- ^ a b c “世界最高齢者男性の打ち明ける長寿の秘訣とは”. スプートニク日本ニュース (スプートニク). (2021年7月4日) 2021年7月5日閲覧。
- ^ a b Vargas, Salomé Ramírez. “Fallece boricua que tenía el récord Guinness por ser el más viejo del mundo” (スペイン語). Metro. 2021年8月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “エミリオ・フロレス・マルケスさんが112歳で存命中の最高齢男性に認定”. ギネスワールドレコーズジャパン (2021年6月30日). 2021年7月5日閲覧。
- ^ a b c d “世界最高齢の男性、プエルトリコのマルケスさん 112歳”. CNN.co.jp (CNN). (2021年7月5日)
注釈
[編集]記録 | ||
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先代 トーマス・ピナレス・フィゲレオ |
存命男性のうち世界最高齢 2020年9月24日 - 2021年8月12日 |
次代 サトゥルニノ・デ・ラ・フエンテ・ガルシア |