エミーリエ・スネトラーゲ
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エミーリエ・スネトラーゲ Emilie Snethlage | |
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生誕 |
1868年4月13日 ドイツ,Gransee |
死没 |
1929年11月25日 ブラジル,ポルト・ヴェーリョ |
研究分野 | 生物学(鳥類学) |
研究機関 | エミリオ・ゴエルジ・パラー博物館 |
プロジェクト:人物伝 |
エミーリエ・スネトラーゲ(Maria Emilie Snethlage、1868年4月13日 – 1929年11月25日)はドイツ生まれで、ブラジルで働いた博物学者、鳥類学者である。
略歴
[編集]プロイセンのクラーツ(現在のグランゼーの一部)で生まれた。牧師である父親から家庭で教育を受け、ガヴァネス(女家庭教師)として働いた後、ベルリン自然史博物館の動物学部門の助手として働いた。博物館の鳥類学者、ライヒェナウ(Anton Reichenow)の推薦で、ブラジルのベレンの自然史博物館(後にMuseu Paraense Emílio Goeldi:エミリオ・ゴエルジ・パラー博物館と改名される)の館長、エミール・ゲルディに研究者として雇われ、ブラジルに渡った。
1914年に"Catálogo das Aves Amazônicas" (「アマゾンの鳥類目録」)を執筆し、1914年から1922年の間、エミリオ・ゴエルジ・パラー博物館の館長を務めた。1915年にイギリス鳥学会の名誉会員に選ばれた。1921年にリオ·デ·ジャネイロのブラジル国立博物館の"naturalista viajante"(野外研究員)となった。ミナスジェライス州、マラニョン州、セアラー州、エスピリトサント州、サンタカタリーナ州、パラナ州、サンパウロ州、アマゾン地域のフィールド調査を行い、ブラジルの鳥類相の彼女の研究を続けた。フィールド調査中のマデイラ川のポルト・ヴェーリョで、心不全のため没した。
インコ科の鳥類、Pyrrhura snethlageae(Pyrrhura amazonumのシノニム)に献名された。
参考文献
[編集]- Cunha, O.R. (1989). Talento e atitude: estudos biográficos do Museu Emílio Goeldi. Belém: Museu Paraense Emilio Goeldi
- Bertha Lutz|Lutz, Bertha. (1958) “Emilie Snethlage (1868-1929)”. In: Museu Nacional/Universidade do Brasil. Relatório annual, 1957 [Annual Report]. Rio de Janeiro. p. 39-43.