エリザベス・ハートマン
表示
エリザベス・ハートマン | |
---|---|
エリザベス・ハートマン(1966年) | |
生誕 |
メアリー・エリザベス・ハートマン 1943年12月23日 アメリカ合衆国、オハイオ州、ヤングスタウン |
死没 |
1987年6月10日 (43歳没) アメリカ合衆国、ペンシルベニア州、ピッツバーグ |
墓地 | オハイオ州、ヤングスタウン、Forest Lawn Memorial Park Cemetery |
職業 | 女優 |
活動期間 | 1964–1982 |
配偶者 |
Gill Dennis (結婚 1968年、離婚 1984年) |
メアリー・エリザベス・ハートマン(Mary Elizabeth Hartman、1943年12月23日 - 1987年6月10日)は、アメリカの映画女優、舞台女優。1965年の映画『いつか見た青い空』でデビューし、盲目の少女セリーナ・ダルシーを演じシドニー・ポワチエと共演した。この役でアカデミー主演女優賞とゴールデングローブ賞 主演女優賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞 新人女優賞を受賞した。
フランシス・フォード・コッポラの『大人になれば…』にBarbara Darling役で出演し、2度目のゴールデングローブ賞のノミネートがされた。
ドン・シーゲルの『白い肌の異常な夜』でクリント・イーストウッドとジェラルディン・ペイジと共演した。1973年の映画『ウォーキング・トール』にも出演した。
舞台では、『ガラスの動物園』のローラ・ウィングフィールドや1969年のブロードウェイ公演『わが町』のエミリー・ウェッブで知られている[1]。ドン・ブルースの最初のアニメーション作品『ニムの秘密』でミセス・ブリスビーを演じた後、1982年で女優を引退した。
1987年6月10日、アパートの窓から飛び降り死去した[2]。
フィルモグラフィ
[編集]映画
[編集]年 | タイトル | 役 | 監督 | 備考 | Ref. |
---|---|---|---|---|---|
1965 | 『いつか見た青い空』 | セリーナ・ダルシー | ガイ・グリーン | [3] | |
1966 | The Group | Priss | シドニー・ルメット | [3] | |
『大人になれば…』 | Barbara Darling | フランシス・フォード・コッポラ | [3] | ||
1968 | 『フィクサー』 | ジナイーダ | ジョン・フランケンハイマー | [3] | |
1971 | 『白い肌の異常な夜』 | エドウィーナ・ダブニー | ドン・シーゲル | [3] | |
1972 | In Pursuit of Treasure | Stanton Kaye | |||
1973 | 『ウォーキング・トール』 | Pauline Pusser | フィル・カールソン | [3] | |
1980 | Willow B: Women in Prison | Helen | Jeff・Bleckner | A Matter of Survivalとしても知られる Television movie |
|
1981 | Full Moon High | Miss Montgomery | ラリー・コーエン | ||
1982 | 『ニムの秘密』 | ミセス・ブリスビー | ドン・ブルース | 声での出演、最後の出演映画 | [3] |
テレビ
[編集]年 | タイトル | 役 | 備考 | Ref. |
---|---|---|---|---|
1971 | 『四次元への招待』 | Judith Timm | Episode: "The Dark Boy" | |
1973 | Love, American Style | Wilma More | Segment: "Love and the Locksmith" Uncredited |
|
1975 | Wide World Mystery | Camilla | Episode: "A Little Bit Like Murder" | |
Doctors' Hospital | Bobbie Marks | Episode: "Come at Last to Love" |
舞台
[編集]年 | タイトル | 役 | 備考 | Ref. |
---|---|---|---|---|
1969 | 『わが町』 | エミリー・ウェッブ | ANTA Playhouse | [4] |
出典
[編集]- ^ “Our Town Broadway”. Playbill. July 9, 2017閲覧。
- ^ “Elizabeth Hartman, 'Patch of Blue' Star, Is Suspected Suicide”. The New York Times. (June 12, 1987)
- ^ a b c d e f g “Elizabeth Hartman Filmography”. AFI Catalog of Feature Films. Los Angeles, California: American Film Institute. October 31, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月22日閲覧。
- ^ “Elizabeth Hartman”. Internet Broadway Database. October 31, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月22日閲覧。
ソース
[編集]- Frasier, David K. (2005). Suicide in the Entertainment Industry: An Encyclopedia of 840 Twentieth Century Cases. McFarland. ISBN 978-1-476-60807-5