エリザベス・ローリー (初代ラングフォード女子爵)
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初代ラングフォード女子爵エリザベス・オームズビー・ローリー(英語: Elizabeth Ormsby Rowley, 1st Viscountess Langford、1713年 – 1791年12月18日)は、アイルランド王国の貴族。
生涯
[編集]クロットワーシー・アップトン(Clotworthy Upton)とジェーン・オームズビー(Jane Ormsby、ジョン・オームズビーの娘)の娘として、1713年に生まれた[1]。
1732年8月31日、ハーキュリーズ・ラングフォード・ローリー(Hercules Langford Rowley、1714年頃 – 1794年3月25日、ハーキュリーズ・ローリーの息子。1743年から1794年までアイルランド庶民院議員を務めた)と結婚した[1]。
- ハーキュリーズ(1737年 – 1796年) - 第2代ラングフォード子爵
- クロットワーシー(Clotworthy) - 1775年1月29日、エリザベス・クロスビー(Elizabeth Crosbie、ウィリアム・クロスビーの娘)と結婚、子供あり[2]
- アーサー[2]
- ジェーン(1818年6月25日没) - 1754年7月4日、トマス・テイラー(後の初代ベクティーヴ伯爵)と結婚、子供あり[3]
- キャサリン(1748年 – 1816年3月12日) - 1768年6月25日、第2代ロングフォード男爵エドワード・マイケル・パケナムと結婚、子供あり[4]
1766年2月19日、アイルランド貴族であるミーズ県におけるサマーヒル女男爵とアントリム県におけるラングフォード・ロッジのラングフォード女子爵に叙された[1]。
1791年12月18日にミーズ県サマーヒルで死去、同地で埋葬された[1]。息子ハーキュリーズが爵位を継承した[1]。
出典
[編集]- ^ a b c d e Cokayne, George Edward; Doubleday, Herbert Arthur; Howard de Walden, Thomas, eds. (1929). The Complete Peerage, or a history of the House of lords and all its members from the earliest times, volume VII: Husee to Lincolnshire. Vol. 7 (2nd ed.). London: The St. Catherine Press. p. 432.
- ^ a b Courthope, William (ed.). Debrett's Complete Peerage of the United Kingdom of Great Britain and Ireland (英語) (22nd ed.). London: J. G. & F. Rivington. p. 697.
- ^ "Bective, Earl of (I, 1766)". Cracroft's Peerage (英語). 2020年4月10日閲覧。
- ^ Cokayne, George Edward, ed. (1893). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (L to M) (英語). Vol. 5 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 136.
アイルランドの爵位 | ||
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