エリトリトールキナーゼ
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エリトリトールキナーゼ(Erythritol kinase、EC 2.7.1.27)は、以下の化学反応を触媒する酵素である。
- ATP + エリトリトール ADP + D-エリトリトール-4-リン酸
従って、この酵素の基質はATPとエリトリトールの2つ、生成物はADPとD-エリトリトール-4-リン酸の2つである。 この酵素は転移酵素、特にアルコールを受容体とするホスホトランスフェラーゼに分類される。この酵素の系統名は、ATP:エリトリトール 4-ホスホトランスフェラーゼ(ATP:erythritol 4-phosphotransferase)である。
構造
[編集]2007年末時点で、1つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、1V5Sである。
出典
[編集]- HOLTEN D, FROMM HJ (1961). “Purification and properties of erythritol kinase from Propionibacterium pentosaceum”. J. Biol. Chem. 236: 2581–4. PMID 13908588.
- HOLTEN D, FROMM HJ (1961). “Purification and properties of erythritol kinase from Propionibacterium pentosaceum”. J. Biol. Chem. 236: 2581–4. PMID 13908588.