エルジュビェタ・アダミャク
エルジュビェタ・アダミャク Elżbieta Adamiak | |
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2012年 | |
基本情報 | |
出生名 | Elżbieta Maria Adamiak |
生誕 | 1955年9月5日(69歳) |
出身地 | ポーランド、ウッチ |
ジャンル |
ポップス ワールド・ミュージック |
職業 | 歌手、ギタリスト、作曲家 |
担当楽器 | 歌唱、ギター |
活動期間 | 1974年~ |
レーベル | Muza他 |
エルジュビェタ・アダミャク(波: Elżbieta Adamiak、1955年9月5日 - )はポーランドのウッチで生まれた歌手。
略歴
[編集]1955年9月5日、ポーランドのウッチで生まれる。幼少期からピアノを習い、高校時代からギターを弾きはじめた。 ウッチ大学で社会学を学び、後にヤギェウォ大学で学ぶが、3年生のときに休学して歌に専念する。1974年にウッチの「Yapa」と呼ばれる学生歌謡祭で舞台デビュー。大学を転校してクラクフに移り住んだ後も、学生の歌と文化の流れに強く関わっていた。やがてクラクフの学生歌謡祭や、オルシュティン城の歌謡イベント「Śpiewajmy Poezję」、シフィノウイシチェで行われる歌謡祭「FAMA」などに参加して注目されるようになる。特に詩人イッジ・ハラシモーヴィチの詩に対する表現力に高評価を受けた。
1978年、歌手としてデビュー。1980年に発表されたファーストアルバムでは、サンバやボサノヴァなど、ブラジル音楽からの影響が色濃い曲を歌っている[1]。
歌謡祭への参加や国内でのコンサート活動のほか、当時西ドイツだったミュンスター(1977年)や、ニシュ(ユーゴスラビア、1980年)、プラハ、ブダペスト(1983年)など、東西を問わずポーランド国外での演奏活動も頻繁に行った。1993年にはオーストラリアツアー(パース、キャンベラ、アデレード、ニューカッスル、シドニー、ホバート、メルボルン)を行った。また、アメリカ(シカゴ、ニューヨーク、1995年)、パリ(1996年)、ザールブリュッケン(1997年)、カールスルーエ(2000年)、イゼルローン、ケルン、ヴッパータール(2001年)を訪れている。
私生活
[編集]詩人で歌手、作家としても活躍するAndrzej Poniedzielskiと1980年に結婚。翌年2人の子供をもうけた。 1995年からウッチにキャバレー「Przechowalnia」を構え、夫婦で運営している。
ディスコグラフィー
[編集]アルバム
[編集]- 1980年: Elżbieta Adamiak, Muza (SX 1992)
- 1986年: Do Wenecji stąd dalej co dzień, Muza (SX 2285)
- 1987年: Elżbieta Adamiak & Andrzej Poniedzielski – Live, Pronit (PLP 0078)
- 1991年: Moje kolędy, EMI
- 1992年: Półsenne nuty, Pomaton EMI
- 1995年: Atlantyda, Pomaton EMI
- 2002年: Nic nie mam, Polskie Radio, Universal Music Polska
- 2007年: Punkt widzenia / Live '87 – reedycja płyty z 1987, MTJ
- 2008年: Elżbieta Adamiak + Do Wenecji stąd dalej co dzień – 1980年作と1986年作の再発売。4ever Music
- 2009年: Zbieram siebie, 4ever MUSIC
シングル
[編集]脚注
[編集]- ^ CD「エルジュビェタ・アダミャク」(PCD-23397)解説