エンタープライズI

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

エンタープライズIは、1990年2月にSANKYOが発売した、センター役物の中に空母が配置されているパチンコ機のシリーズ名。

エンタープライズIの1機種のみがある。

概要[編集]

貯留型の羽根モノタイプ。通常の羽根モノと違い、チャッカー入賞時羽根が開閉するのではなく回転することが特徴[1]

スペック[編集]

  • エンタープライズI
    • 賞球数 7&13
    • 大当たり最高継続 8R
    • 最大貯留 6個(9カウント)

演出[編集]

通常時、1チャッカー入賞で180度、2チャッカー入賞で360度羽根が回転することで、中央役物内部への玉の侵入経路が開かれる。大当たり中は中央の銀色の空母の役物の前方が左右に分裂し、最大6個まで玉を貯留する空間が生じる。貯留の解除後はVゾーンになだれ込むように玉が流れるので継続がしやすかった[2]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 成澤浩一 編著『白夜ムック44 パチンコ必勝大図鑑 1000』白夜書房、1999年5月15日。ISBN 978-4-89367-596-5 
  • 福井理 編著『GW MOOK 305 パチンコ必勝ガイドCLASSIC クラシック Vol.2』ガイドワークス、2016年12月25日。ISBN 978-4-86535-455-3 

外部リンク[編集]