エンドレス・ナイト
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エンドレス・ナイト | |
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Endless Night | |
監督 | イザベル・コイシェ |
脚本 | ミゲル・バロス |
製作 | ハウメ・ロウレス |
出演者 |
ジュリエット・ビノシュ 菊地凛子 ガブリエル・バーン |
音楽 | ルーカス・ビダル |
撮影 | ジャン=クロード・ラリュー |
編集 | エレナ・ルイス |
製作会社 |
Mer Film New Art Productions Noodles Production One More Movie |
配給 | フィルマックス |
公開 |
|
上映時間 | 118分 |
製作国 |
スペイン フランス ブルガリア |
言語 | 英語 |
『エンドレス・ナイト』(Endless Night)は、2015年のドラマ映画。監督はイザベル・コイシェ。スペイン=フランス=ブルガリア合作。
サバイバル映画と呼ばれるジャンルの作品であり、実在した女性探検家ジョゼフィーン・ディウベッツチ・ピアリーの物語である。1908年のグリーンランドを舞台としており[1]、菊地凛子がグリーンランドの原住民を演じた。
キャスト
[編集]- ジュリエット・ビノシュ - ジョゼフィーン・ディウベッツチ・ピアリー
- 菊地凛子 - Allaka
- ガブリエル・バーン - Bram Trevor
- マット・サリンジャー - Spalding隊長
- ヴェリザール・ビネヴ - Fyodor
- シロ・ミロ - Cyrus
公開と批評
[編集]第65回ベルリン国際映画祭のオープニング作品である[2]。ベルリン国際映画祭での上映時のタイトルはNobody wants the Nightだったが、このタイトルでは売れないと判断した上層部の意向でEndless Nightに改題された[3]。本作品に対する映画評論家の反応は辛辣であり、ガーディアン紙には5点中2点を付けられてしまった[4]。コイシェの母国スペインでの反応はまずまずといったところであり、エル・ムンド紙は4点中3店を付けた[5]。
受賞
[編集]賞 | 部門 | 対象者 | 結果 |
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第30回ゴヤ賞[6] | 作品賞 | ノミネート | |
監督賞 | イザベル・コイシェ | ノミネート | |
主演女優賞 | ジュリエット・ビノシュ | ノミネート | |
撮影賞 | ジャン=クロード・ラリュー | ノミネート | |
美術賞 | Alain Bainée | ノミネート | |
プロダクション賞 | アンドレス・サンタナ マルタ・ミロ |
受賞 | |
衣裳デザイン賞 | クララ・ビルバオ | 受賞 | |
メイキャップ&ヘアメイク賞 | パブロ・ペロナ パコパコ・ロドリゲス Sylvie Imbert |
受賞 | |
作曲賞 | ルーカス・ビダル | 受賞 |
脚注
[編集]- ^ “Isabel Coixet's Nobody Wants the Night to Open the 65th Berlinale”. ベルリン国際映画祭. 10 January 2015閲覧。
- ^ Barraclough, Leo (9 January 2015). “Berlin Film Festival to Open with Juliette Binoche Starrer ‘Nobody Wants the Night’”. バラエティ. 10 January 2015閲覧。
- ^ “Endless Night - Metro Films International”. 8 January 2017閲覧。
- ^ Peter Bradshaw. “Berlin 2015 review: Nobody Wants the Night – Juliette Binoche's Arctic role requires more defrosting”. ガーディアン. 3 April 2016閲覧。
- ^ SensaCine. “Nadie quiere la noche: Críticas de prensa”. SensaCine.com. 3 April 2016閲覧。
- ^ “'The Bride' Leads Spain's Goya Award Nominations”. ハリウッド・リポーター. 28 December 2015閲覧。