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エヴァ・ウォールストローム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エヴァ・ウォールストローム
基本情報
本名 エヴァ・ウルリカ・ビルギッタ・ウォールストローム
階級 スーパーフェザー級
ライト級
身長 168cm
国籍  フィンランド
誕生日 (1980-10-30) 1980年10月30日(44歳)
出身地 ウーシマー県ロヴィーサ
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 27
勝ち 23
KO勝ち 3
敗け 2
引き分け 2
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エヴァ・ウルリカ・ビルギッタ・ウォールストロームEva Ulrika Birgitta Wahlström1980年10月30日 - )は、フィンランドの元プロボクサーウーシマー県ロヴィーサ出身。元WBC女子世界スーパーフェザー級王者。

来歴

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アマチュア時代

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アマチュア時代は1999年から国内選手権10連覇、ノルディック選手権4度優勝、欧州選手権2度準優勝の成績を残す[1]2006年世界選手権にも出場した。

プロ時代

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2010年3月26日、プロデビュー戦を3回TKOで飾る。

2012年3月31日、ヨーロッパ女子スーパーフェザー級王座獲得。

しかし、夏頃に肺血栓塞栓症を患い[2]、療養に努めた。

2013年12月7日、復帰戦を白星で飾る。

2015年4月25日、Natalia Vanesa del Valle AguirreとWBC女子世界スーパーフェザー級王座決定戦を行い、3-0判定で勝利、フィンランド人として初となるメジャー団体の世界タイトル獲得を果たした[3]

2016年3月18日、ダイアナ・サンタナを判定で破りWBC王座初防衛成功 [4]

2018年12月15日、マディソン・スクエア・ガーデンにてケイティー・テイラーが持つWBA・IBF女子世界ライト級王座に挑戦するが、判定負けで2階級制覇ならず[5]

2019年8月2日、ロニカ・ジェフリーと引き分け、WBC王座5度目の防衛[6]

2020年2月8日、テリー・ハーパー相手に6度目の防衛戦を行うが、0-3判定で敗れ王座陥落[7]

2020年3月、引退[8]

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ "Eva Wahlström". Awakening Fighters. Retrieved 6 April 2016.
  2. ^ "Wahlströmin ura vaakalaudalla" (in Finnish). Iltalehti. Alma Media. 7 November 2012. Retrieved 6 April 2016.
  3. ^ "Eva Wahlstrom the first Finn WBC Champion". WBC. 26 April 2015. Retrieved 6 April 2016.
  4. ^ Persson, Per Ake (18 March 2016). "Edis Tatli, Eva Wahlstrom Retain Belts; Adrian Granat Gets KO". BoxingScene. Retrieved 6 April 2016.
  5. ^ Reddy, Luke (2018年12月16日). “Brilliant Taylor outclasses Wahlstrom” (英語). BBC Sport. 2020年5月17日閲覧。
  6. ^ Judge shockingly scores WBC title fight 100-90 despite close battle” (英語). WBN - World Boxing News (2019年8月4日). 2020年5月17日閲覧。
  7. ^ Harper wins WBC super-featherweight belt” (英語). BBC Sport (2020年2月8日). 2020年5月17日閲覧。
  8. ^ Kylmänen, Erkki (2020年3月10日). “Eva Wahlström vahvistaa HS:lle: Lopetan nyrkkeilyurani” (フィンランド語). Helsingin Sanomat. 2020年5月17日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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前王者
ダイアナ・プラザック
第5代WBC女子世界スーパーフェザー級王者

2015年4月25日 - 2020年2月8日

次王者
テリー・ハーパー