オクスフォード式綴り
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オクスフォード式綴り (Oxford spelling) とは、オクスフォード英語辞典 (OED) およびその系統の辞書など、オクスフォード大学出版局から出ている書籍で用いられている英単語の綴り。IETF言語タグによる略号はen-GB-oxendict[1]。
ほぼイギリス式だが、ギリシア語 -ιζειν (-izein) に由来する「~にする」という意味の接辞を、-ise でなく -ize とする点が異なる。一方 analyse, paralyse, catalyse など、-yse で終わるものは -yze とはしない。英国内の新聞では大部分が -ise を用い、ネイチャーなど学術誌や国連機関では -ize が用いられる。
語例
[編集]以下イギリス式 (en-GB)、オクスフォード式 (en-GB-oxendict)、アメリカ式 (en-US) の三種の綴りによる単語の表である。
en-GB | en-GB-oxendict | en-US |
---|---|---|
analyse | analyse | analyze |
behaviour | behaviour | behavior |
centre | centre | center |
defence | defence | defense |
globalisation | globalization | globalization |
realise | realize | realize |
脚注
[編集]- ^ 2015年4月17日以前の旧略号はen-GB-oed。 IANA Language Subtag Registry, IANA 2017年10月5日閲覧。