オニマタタビ
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オニマタタビ | ||||||||||||||||||||||||
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Actinidia chinensis Planch. | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
オニマタタビ(鬼木天蓼) シナサルナシ(支那猿梨) ゴールドキウイ ゴールデンキウイ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Chinese gooseberry Gold kiwi Golden kiwi |
オニマタタビ(鬼木天蓼、学名: Actinidia chinensis[1][2])は、中国原産の果樹・薬用植物[3]である。蜂によって受粉する。
別名はシナサルナシ(支那猿梨)。
生育地
[編集]野生状態では、オニマタタビは茂みや密な森、里山、低木林地で生育する。オニマタタビは斜面を好み、標高200 - 230メートルまでの峡谷での生長も好む。
起源
[編集]オニマタタビの起源は、長江峡谷北部であると推測されている。現在の中国では、オニマタタビは南東部全域に分散している。
植物体ではなくハーバリウム標本がイギリスのプラントハンターであるロバート・フォーチュンによって王立園芸協会へ送られ、そこからジュール・エミール・プランションが新属名を1847年のLondon Journal of Botanyで命名した。ヴィーチ商会のために植物採集を行っていたチャールズ・マリーズは日本でオニマタタビについて書き留めたが、西洋の園芸への導入は、1900年に湖北省で採集した種子をヴィーチ商会へ送ったアーネスト・ヘンリー・ウィルソンによるものである[4]。
利用
[編集]クルミほどの大きさの果実は食用となる。初めて商業的に栽培されたのはニュージーランドであった[4]。現在はActinidia deliciosa(キウイフルーツ)に取って代わられている。
脚注
[編集]- ^ "Actinidia chinensis" (英語). Integrated Taxonomic Information System. 2007年10月13日閲覧。
- ^ Actinidia chinensis at USDA PLANTS Database
- ^ “Actinidia chinensis”. Plants For A Future. 2008年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月30日閲覧。
- ^ a b Alice M. Coats, Garden Shrubs and Their History (1964) 1992, s.v. "Actinidia".
- ^ https://books.google.co.jp/books?id=ofONXILDKPsC&pg=PA353&lpg=PA353&dq=Actinidia+chinensis+traditional+chinese+medicine&source=bl&ots=DFceK2g7Yr&sig=Lrq9b2wqdkExUhpq7FdzQk_-PLo&hl=en&sa=X&ei=BvxxUdz9NdPG4AOAuIDwCQ&redir_esc=y