オマージュプロレスラー
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オマージュプロレスラー(Hommage Professional Wrestler)は、著名なプロレスラーの動作や容姿をオマージュして(敬意を表し真似している)活動しているプロレスラー。
概要
[編集]ザ・シーク以後、アラブギミックのレスラーが多発したようにギミックの模倣はよくあることだが、オマージュプロレスラーはそれとは似て非なるものである。なお二世レスラーなどの世襲レスラーも父親のスタイルを敬意から真似することが多いが、これはオマージュプロレスラーではない。同様に先代からギミックやリングネームなどを正式継承したレスラー(タイガーマスクやえべっさんなど)もオマージュの範疇ではない。
メジャーである物を模倣することで成り立つという傾向から、インディープロレスラーに多く見られる。プロレスそのものを生業としていないが、西口プロレスも広義ではオマージュレスラーが多いといえる[1]。
オマージュレスラー一覧
[編集]括弧内はオマージュ対象となっている人物。
容姿からファイトスタイルまでオマージュしているレスラー
[編集]容姿のみオマージュしているレスラー
[編集]ファイトスタイルをオマージュしているレスラー
[編集]- タッグチーム
かつてオマージュしていたレスラー
[編集]- テリー・ボーイ(現:MEN'Sテイオー)(テリー・ファンク)
- オーニタ・ジュニア(現:フライングキッド市原)(大仁田厚)
- ロッキー・サンタナ(大仁田厚)
- ショーン・ヘルナンデス(カート・アングル)
- アブドーラ小林(アブドーラ・ザ・ブッチャー)リングネームに名残。師匠でもある。
- マッスル坂井(ブロック・レスナー)
- 竜剛馬(剛竜馬)リングネームに名残。
- ジョー・ドーリング(スタン・ハンセン)
- nWoスティング(現:スーパーJ)(スティング)
脚注
[編集]- ^ ““偽物”がいなくちゃ始まらない。【多重ロマンチック的ぼくらのプロレス】” 2018年9月29日閲覧。