オリーブ属
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オリーブ属 | ||||||||||||||||||||||||
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オリーブの実。リスボン、8月撮影
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分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Olea L. | ||||||||||||||||||||||||
タイプ種 | ||||||||||||||||||||||||
Olea europaea L. | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
olive |
オリーブ属(学名:Olea )は、常緑の高木、低木の約40種を含むモクセイ科の属のひとつである。
概要
[編集]地中海沿岸、アフリカ、オーストラリア、中央アジアなど、アメリカ大陸を除いて広く分布している。葉は全緑で対生し、切れ込みで4つに分かれた小さな白い花が咲く。また、果実は卵形、または球形で食用になる。
地中海沿岸と、似た気候の地域にだけ繁茂するオリーブ(英: Olive、学名:Olea europaea)は、栽培品種のみが知られており、500品種以上が世界で栽培されていると言われている[1]。耐霜性である。
主な種
[編集]- Olea europaea L. オリーブ
- 地中海が原産。成長の遅い常緑高木で、10メートル以上になる。皮針形の葉は長さ3 - 6センチ、幅1センチほどで、夏に白い5センチほどの花が咲く。果実は最長4センチほどの長卵形の石果で、緑色から熟すと黒紫色になっていく。
- Olea capensis L.
- Olea paniculata R.Br.
- Olea woodiana Knobl.
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 英国王立園芸協会『A-Z園芸植物百科事典』誠文堂新光社、2003年6月。ISBN 978-4416403006。