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オルセリン酸デカルボキシラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
オルセリン酸デカルボキシラーゼ
識別子
EC番号 4.1.1.58
CAS登録番号 9076-58-8
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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オルセリン酸デカルボキシラーゼ(Orsellinate decarboxylase、EC 4.1.1.58)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

2,4-ジヒドロキシ-6-メチル安息香酸 オルシノール + CO2

従って、この酵素の基質は、2,4-ジヒドロキシ-6-メチル安息香酸のみ、生成物は、オルシノール二酸化炭素の2つである。

この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、2,4-ジヒドロキシ-6-メチル安息香酸 カルボキシリアーゼ (オルシノール形成)(2,4-dihydroxy-6-methylbenzoate carboxy-lyase (orcinol-forming))である。他に、orsellinate carboxy-lyaseとも呼ばれる。

出典

[編集]
  • Pettersson G; Lahermo, Pertti; Tummavuori, Jouni (1965). “An orsellinic acid decarboxylase isolated from Gliocladium roseum”. Acta Chem. Scand. 19: 2013–2021. doi:10.3891/acta.chem.scand.19-2013.