オレンジ・プラネット
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オレンジ・プラネット | |
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ジャンル | 少女漫画 |
漫画 | |
作者 | フクシマハルカ |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
レーベル | 講談社コミックスなかよし |
発表期間 | 2006年3月号 - 2007年12月号 |
巻数 | 全5巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『オレンジ・プラネット』は、フクシマハルカによる日本の漫画作品。『なかよし』(講談社)にて2006年3月号から2007年12月号まで連載された(ただし、2006年12月号は休載)。単行本は全5巻。
あらすじ
[編集]六年前、両親を亡くした少女・長崎るいの前に、一人の少年が現れた。少年は彼女に「あの一番光ってる星をきみにあげる」と言って「北斗七星」をくれた。そして、寂しくなれば、ハルさんというクマのぬいぐるみに手紙を書けばいいと言い、そのぬいぐるみを彼女に渡した。
るいは中学1年生になった今でもハルさんに手紙を書き続けていた。ある日、ひょんなことから火事に巻き込まれ、大学生・橘栄介に助けられる。るいは、自分を庇って傷を負った彼を、自分の家に住まわせる羽目になってしまう。だが、栄介は、るいの学校に来る教育実習生だった……。
登場人物
[編集]- 長崎 るい(ながさき るい)
- この漫画の主人公。当初は中学1年生だったが、現在は高校1年生。12月12日(射手座)生まれのB型、身長154cm。
- 両親は亡くなっているため一人暮らしだったが、後に母の妹であるアカネと暮らすことになり、栄介が以前住んでいたマンションの部屋の隣に住んでいる。
- 両親が死んで泣いていた時、ある男の子に「あのいちばん光ってる星をきみにあげる」と慰められ、ぬいぐるみのハルさんを贈られた。
- 幼稚園の頃に太郎のことが好きで告白したがフラれた。中1の時は香が好きだったが、失恋する。一度ラブレターを渡そうとするが失敗。現在(高1)は、栄介のことが好きだと気づく。
- 栄介との思い出を心にしまって、太郎と付き合うことにしたが、また栄介と出会ってしまい、頭の中は混乱している。
- ハルさん
- 眼帯をつけたくまのぬいぐるみ。『星をくれたお兄ちゃん』が「ハルさんに手紙を書けばいい」とるいに残したもので、るいはそのぬいぐるみを今でも大切にしている。
- 橘 栄介(たちばな えいすけ)
- るいと一緒に暮らす教育実習生。だが、るいと一緒に暮らしていたことがバレて、離れていってしまう。るいいわく、『フェロモン屋』。
- 甘夏 太郎(あまなつ たろう)
- るいと同じアパートに住んでいた幼馴染。るいのことが好き。学園の女子に人気がある。幼稚園の時に、るいに告白されるが振ってしまい、後悔していた。中3になり、るいに告白をした。
- 中村 香(なかむら かおる)
- るいと同級生。クールな男の子で、太郎の事が好き。
- 柚原 千晶(ゆずはら ちあき)
- るいに『星をくれたお兄ちゃん』だと勘違いされた男の子。性格が悪い。栄介とは従兄弟同士である。
- こずえ
- るいの親友。家族全員が医者なので、数学が得意。いつも、性に関する本を持ち歩いている。
- オリちゃん
- るいの親友。家族全員がヤンキーで、漢字が得意。
- 花岡 めのあ(はなおか めのあ)
- 学校一のアイドル。太郎のことが好きで、中学・高校と一緒だった。高校では、るいと同じチア部に入部。
- チカ先輩
- るいの部活の先輩。栄介と婚約している。家は大金持ち。10月7日生まれ。
書誌情報
[編集]- フクシマハルカ『オレンジ・プラネット』講談社〈講談社コミックスなかよし〉全5巻
- 2006年8月4日発売、ISBN 4-06-364116-3[1]
- 2006年12月4日発売、ISBN 4-06-364131-7[2]
- 2007年4月6日発売、ISBN 4-06-364144-9[3]
- 2007年8月6日発売、ISBN 4-06-364158-9[4]
- 2007年12月28日発売、ISBN 4-06-364172-4[5]
脚注
[編集]- ^ “オレンジ・プラネット 1”. 講談社コミックプラス. 2018年7月5日閲覧。
- ^ “オレンジ・プラネット 2”. 講談社コミックプラス. 2018年7月5日閲覧。
- ^ “オレンジ・プラネット 3”. 講談社コミックプラス. 2018年7月5日閲覧。
- ^ “オレンジ・プラネット 4”. 講談社コミックプラス. 2018年7月5日閲覧。
- ^ “オレンジ・プラネット 5”. 講談社コミックプラス. 2018年7月5日閲覧。