オーガニックゆうき
| オーガニックゆうき | |
|---|---|
| 誕生 |
1992年5月29日（32歳） 日本・沖縄県浦添市 |
| 職業 | 小説家 |
| 言語 | 日本語 |
| 最終学歴 | 京都大学法学部在学中 |
| 活動期間 | 2018年 - |
| ジャンル | 小説 |
| 代表作 | 『入れ子の水は月に轢かれ』（2018年） |
| 主な受賞歴 | 第8回アガサ・クリスティー賞 |
| デビュー作 | 『入れ子の水は月に轢かれ』（2018年） |
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オーガニック ゆうき（本名：上里 叶子(うえざと きょうこ)[1]、1992年5月29日 - ）は、日本の小説家。沖縄県浦添市出身、京都市在住[2][3]。
経歴・人物
[編集]京都大学法学部在学中の2017年に投稿した小説「うないドール」が第7回アガサ・クリスティー賞最終候補作に選ばれ[4]、選考委員から「将来性はいちばんだろう」（北上次郎）、「オーガニックさんの『うないドール』は、選考委員の評価が分かれた問題作」（藤田宜永）と評された[5]。
翌2018年に投稿した「入れ子の水は月に轢かれ」は、選考委員から「沖縄独特の"熱気"を纏った作品のユニークさは特筆に値する」（清水直樹ミステリマガジン編集長）[6]、「作者自身の一年での成長も目を瞠るばかりでした」（鴻巣友季子）[7]、「まだけっして完成形ではないが、この作家はもっともっと大きくなる」（北上次郎）[8]と評価され、 第8回アガサ・クリスティー賞を受賞[9]、作家デビューした。
「オーガニックゆうき」という筆名は自身の母が考えたものであり、没となった筆名には「ウェルダン こげめ」や「鰐淵 ラコステ」などがあったという[2]。
作品リスト
[編集]単行本
[編集]雑誌等掲載作品
[編集]- 小説
- エッセイなど
- 「第8回アガサ・クリスティー賞受賞の声」 - 『ミステリマガジン』2018年11月号
脚注
[編集]- ^ 沖縄タイムス『クリスティー賞 浦添市出身作家 / オーガニックさん』2018年7月12日25面
- ^ a b 『ハヤカワミステリーマガジン』No.731、2018年11月号、4頁。
- ^ 『沖縄タイムス』2018年7月12日朝刊、25面。
- ^ ハヤカワオンライン第8回アガサ・クリスティー賞発表
- ^ 早川清文学振興財団HP 第七回アガサ・クリスティー賞選評
- ^ 清水直樹「選評」『入れ子の水は月に轢かれ』早川書房、2018年、393頁。
- ^ 鴻巣友季子「選評」『入れ子の水は月に轢かれ』早川書房、2018年、390頁。
- ^ 北上次郎「選評」『入れ子の水は月に轢かれ』早川書房、2018年、388頁。
- ^ ハヤカワオンライン第８回アガサ・クリスティー賞発表
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- オーガニックゆうき (@organicxorganic) - X（旧Twitter）
- ハヤカワオンライン第8回アガサ・クリスティー賞発表
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