オーバーン・シティ
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Auburn City ニューサウスウェールズ州 | |
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オーバーンにあるガリポリ・モスク。 | |
濃い青がオーバーン・シティ。 | |
座標 | 南緯33度54分 東経151度09分 / 南緯33.900度 東経151.150度座標: 南緯33度54分 東経151度09分 / 南緯33.900度 東経151.150度 |
人口 | 73,738(2011) |
• 人口密度 | 2,304.3/km2 (5,968/sq mi) |
創立 | 1948[1] |
廃止 | 2016年5月12日 |
面積 | 32 km2 (12.4 sq mi) |
議会 | オーバーン |
地域 | シドニー都市圏 |
州選挙区 | Auburn |
代議院選出地区 | Reid |
ウェブサイト | Auburn City |
オーバーン・シティ(Auburn City)は、オーストラリアにかつてあったニューサウスウェールズ州の地方公共団体である。シティ・オブ・パラマッタの一部、シティ・オブ・ホルロイドと2016年5月12日、合併し、カンバーランド・カウンシルとなった。
概要
[編集]オーバーン・シティを構成するサバーブで、市域の中心部に当たるオーバーンには、イスタンブールのモスクを模した形のモスクであるオーバーン・ガリポリ・モスクがある。また、ホームブッシュベイには2000年のシドニーオリンピックのメイン会場となり、現在は公園として整備されているシドニー・オリンピック公園がある。
構成サバーブ
[編集]- オーバーン(Auburn)
- ベララ(Berala)
- リドコンベ(Lidcombe)
- ニューイングトン(Newington)
- リージェンツ・パーク(Regents Park)
- ルークウッド(Rookwood)
- シルヴァーウォーター(Silverwater)
- ウェントワース・ポイント(Wentworth Point)
- ホームブッシュ・ベイ(Homebush Bay)もかつては、オーバーン・シティを構成するサバーブであったが、現在は、シドニー・オリンピック・バーク、ウェントワース・ポイント、リドコンベの3つのサバーブに分割されている。
人口動態
[編集]オーバーン・シティは、シドニーの中でも、出身民族が多様に満ちている自治体である。2011年の国勢調査では、中華系20.1%、オーストラリア人7.5%、イングランド系7.0%、レバノン系6.3%、トルコ系5.9%であった。どの宗教を信仰するかという問いに対しては、イスラームが25.5%と最多であり、カトリック(18.3%)、無宗教(14.5%)、仏教(9.1%)、ヒンドゥー(5.1%)と続いた。
議会
[編集]オーバーン・シティの議会は2つの選挙区から10人の議員が選出される[3] [4]。任期は4年で、市長は、議会選挙後最初の議会で議員の中から選出される。最新の議会選挙は2012年9月8日に実施され、オーストラリア自由党3議席、無所属、オーストラリア労働党、市民団体のResidents Action Group for Auburn Areaがそれぞれ2議席、オーストラリア共産党1議席となった[3][4]。市長は、オーストラリア自由党のNed Attie[5]。
脚注
[編集]- ^ Auburn City Counciil. “History of Auburn”. 2012年10月25日閲覧。
- ^ “AUBURN CITY - OUR PEOPLE, OUR PLACE”. Auburn City Council. 2012年10月25日閲覧。
- ^ a b “Candidates in Sequence of Election Report: Auburn City Council: First Ward” (PDF). Local Government Elections 2012. Electoral Commission of New South Wales (14 September 2012). 15 September 2012閲覧。
- ^ a b “Candidates in Sequence of Election Report: Auburn City Council: Second Ward” (PDF). Local Government Elections 2012. Electoral Commission of New South Wales (14 September 2012). 15 September 2012閲覧。
- ^ "Auburn Council elects new mayor" (Press release). Auburn City Council. 26 September 2012. 2012年9月27日閲覧。