フィンランド時間
表示
(オーランド諸島時間から転送)
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2022年4月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
青 | 冬:西ヨーロッパ時間 (UTC+0) 夏:西ヨーロッパ夏時間 (UTC+1) |
空色 | 通年:西ヨーロッパ時間 (UTC+0) |
赤 | 冬:中央ヨーロッパ時間 (UTC+1) 夏:中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2) |
黄土 | 冬:東ヨーロッパ時間 (UTC+2) 夏:東ヨーロッパ夏時間 (UTC+3) |
淡黄 | 通年:カリーニングラード時間 (UTC+2) |
緑 | 通年:極東ヨーロッパ時間、モスクワ時間 (UTC+3) |
フィンランドでは標準時に東ヨーロッパ時間(フィンランド語: Itä-Euroopan aika、UTC+2)、夏時間に東ヨーロッパ夏時間(フィンランド語: Itä-Euroopan kesäaika、UTC+3)が使用されている。夏時間は3月の最終日曜日の03:00から10月の最終日曜日の04:00まで実施される。[1]
地理
[編集]フィンランドの国土は大部分が北緯60度線より北にあり、ラッピ県の位置に北極圏があるため、ラッピ県の大部分では夏至の前後で太陽が一日中出ている白夜と、冬至の前後で太陽が一日中地平線の下に隠れる極夜が生じる。また、フィンランドの標準時の基準線である東経30度線は東部にあり、ロシアとの国境線を横切っている。
歴史
[編集]フィンランドでは東ヨーロッパ時間が1921年から使用されている。それまでは都市ごとに異なる平均太陽時や、ヘルシンキ大学天文台の平均時 (ヘルシンキ時間、GMT+01:39:49.2)が使用されていた。夏時間は1942年に1回のみ実施された後、1981年から1995年までは3月最終日曜日から9月最終日曜日まで実施、1996年からは3月最終日曜日から10月最終日曜日まで実施されている。
IANA time zone database
[編集]IANA time zone databaseのzone.tabには、フィンランドの標準時がEurope/Helsinkiとして含まれている。これは、ISO 3166-1 alpha-2の国コード "FI"を持つ領域を指す。また、オーランド諸島についてもエントリーがある。
国コード | 座標 | TZ | 注釈 | 協定世界時との差 | 夏時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
FI | +6010+02458 | Europe/Helsinki | +02:00 | +03:00 | ||
AX | +6006+01957 | Europe/Mariehamn | +02:00 | +03:00 | Europe/Helsinkiへのリンク |
脚注
[編集]- ^ Time Zone in Helsinki, Finland (Helsingfors) TimeAndDate.com