カッピー
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『カッピー』は、みながわまさゆきによる日本の4コマ漫画作品。1994年8月号から1998年4月号まで『コミックボンボン』(講談社)にて連載された。元々は『コミックボンボン』1994年増刊号に掲載されていた。『デラックスボンボン』にも番外編が連載されていた。本作の他の特徴はまちがいさがしや迷路等のクイズキャンペーン式のがコミックボンボンやデラックスボンボンでも定期的に行われており、応募して抽選されると作者の直筆サインが貰えると言うものであった。最終回ではカッピーがカッパー星に帰っていく際に「帰ってきたカッピー」と嘘の連載再開告知をオチで御披露目して4年間の連載に幕を降ろした。また、広報いわいずみ(Npo法人ぱぁとなぁの地域支援事業)においても作者主催の「イラスト&まんが教室」が現在作者の地元の岩泉町の岩泉町民会館で不定期に行われている。
ストーリー
[編集]カッパー星の王子、カッピーが本来は地球侵略を目的に地球に降り立つも小学生、ケン太くんの家に居候したことから始まるドタバタコメディー。
登場人物
[編集]- カッピー
- カッパー星の王子。カッピー5のリーダー。河童なので胡瓜が大好物。背中には刀を背負っているものの、作中で使用された事は殆どない。本来は地球侵略が目的で地球に降り立つも、何故か色々あった為にケン太君の家に居候の身に。地球では様々な商売や役割を担うも頓珍漢なものばかりである。たまにアルシンドに間違えられる事もある。カッピー5のリーダーとしてカッパー戦隊カピレンジャーを結成しリーダーとして地球の危機を幾度も救う活躍もしている。最終回ではケン太たちに別れを告げて母星カッパー星に帰っていき、更に嘘の連載再開告知をケン太たち家族と一緒に御披露目した。
- ケン太
- 小学4年生。マイの兄。地球に来たカッピーとは仲良しになり、いつも一緒に行動を取るものの、カッピーのおかしな行動に振り回される事が多い。
- マイ
- ケン太の妹。セーラームーンが大好きで、木村拓哉のファン。
- パパ
- ママ
- 作者(みながわまさゆき)
- 本編の作者。売れない作家として度々登場してはカッピーを振り回したり振り回されたりと散々な目に遭ってもいる。