カビンブリー駅
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カビンブリー駅 | |
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カビンブリー駅 | |
กบินทร์บุรี Kabin Buri | |
◄バーンコデーン (5.11 km) (4.24 km) カビンガオ► | |
所在地 |
タイ王国 プラーチーンブリー県 カビンブリー郡 |
駅番号 | 3075 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
等級 | 二等駅 |
所属路線 | 東本線 |
キロ程 | 161.26 km(クルンテープ駅起点) |
電報略号 | กบ. |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1925年1月1日 |
カビンブリー駅(カビンブリーえき、タイ語:สถานีรถไฟกบินทร์บุรี)は、タイ王国の中部プラーチーンブリー県カビンブリー郡にある、タイ国有鉄道東本線の駅である。
概要
[編集]カビンブリー駅は、タイ王国中部プラーチーンブリー県の人口約14万人が暮らすカビンブリー郡にある。東本線全長(254.50km)のおよそ2/3程の地点に位置する。駅の正面側は北向きであり、町の中心部に位置する。
1日に8本の列車(4往復)の発着があり、いずれも普通列車である(東本線には特急列車、急行列車、快速列車の運行は無い)。4往復の内2往復は、当駅着発である。運賃はクルンテープ駅 - 当駅間(161.26km)で33バーツ(約110円)となっており、JRにて同等の距離では2,940円と大きな隔たりがある。
歴史
[編集]1908年1月24日に、東本線のクルンテープ駅 - チャチューンサオ駅 (60.99km)が開業した。約5年後の1925年1月1日に、当駅まで延伸開業し終着駅として開業したが[1]、翌年1926年11月8日にアランヤプラテート駅まで延長された事により中間駅となった[2]。
- 1908年1月24日 【開業】クルンテープ駅 - チャチューンサオ駅 (60.99km)
- 1925年1月1日 【開業】チャチューンサオ駅 - カビンブリー駅 (100.27km)
- 1926年11月8日 【開業】カビンブリー駅 - アランヤプラテート駅 (93.24km)
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。蒸気機関車時代の給水塔が駅舎よりに、又東側には転車台が現在でも残っている[1]。転車台上には退役した蒸気機関車63号機(1911年Brush Electric製、製造番号324[3])が静態保存されている[1]。
駅周辺
[編集]- カビンブリー・バスターミナル(約4km)
脚注
[編集]- ^ a b c 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)p.505
- ^ 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)p.157
- ^ 高田隆雄 『タイ国の蒸気機関車』 (エリエイ出版部、1978年)p.15
参考文献
[編集]- 高田隆雄 『タイ国の蒸気機関車』 (エリエイ出版部、1978年)
- 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
- 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5