カラウィット島
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カラウィット島にすむキリン | |
地理 | |
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場所 | フィリピン、南シナ海 |
座標 | 北緯12度18分 東経119度54分 / 北緯12.300度 東経119.900度 |
諸島 | カラミアン諸島 |
行政 | |
自治体 | ブスアンガ |
カラウィット島(英語: Calauit Island)はフィリピンのパラワン島東北部のカラミアン諸島に存在する島。ブスアンガ島の北西に隣接しており川で隔てられている。
1970年代に絶滅から保護するためにアフリカから野生生物が輸入された。輸入された動物には20頭のキリン、10数頭のシマウマやレイヨウなどがいた。当時のフィリピン大統領フェルディナンド・マルコスは地元の人々に他所への移住を命令した後に、ケニアのサバンナに似た土地になるように竹林を伐採するように命じた。1977年に島全体が自然保護区となり、禁猟となっており[1]、現在は観光客向けのカラウィット・サファリパークとして知られる。現在でもアフリカ由来の動物が島周辺を闊歩しており、数は増加している[2]。
関連項目
[編集]注釈
[編集]- ^ “Calauit Island Homepage”. 2011年11月15日閲覧。
- ^ “Giraffes in the Philippines a dictator's legacy”. Straits Times (AFP). (November 15, 2011) 2011年11月15日閲覧。