カラムナリス病
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カラムナリス病(カラムナリスびょう、英:columnaris disease)とはFlavobacterium columnare(en)感染を原因とする魚類の感染症。水温15℃以上でウナギ、コイ、アユなどに発生し、口ぐされ、鰭ぐされ、尾ぐされ、鰓ぐされを引き起こす。病変部である鰓や皮膚の生標本では特徴的な柱状構造物(column)が認められる。Flavobacterium columnareはサイトファガ寒天培地、TY寒天培地などの培地で、黄色から橙色の辺縁樹枝状の扁平なコロニーを形成する。治療には塩水浴が有効である。ワクチンは実用化されていない。
材料 | 用量 |
---|---|
バクトトリプトンdgfd | 3g |
酵母エキス | 2g |
寒天 | 15g |
蒸留水 | 1000ml |
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- 畑井喜司雄ほか編 『魚病図鑑』 緑書房 1988年 ISBN 4895310647
- 畑井喜司雄ほか 『魚病学』 学窓社 1998年 ISBN 4873620775