カリム・マシモフ
表示
カリム・マシモフ Кәрім Мәсімов Кәрим Мәсимов | |
---|---|
カリム・マシモフ(2012年6月) | |
生年月日 | 1965年6月15日(59歳) |
出生地 |
ソビエト連邦 カザフ・ソビエト社会主義共和国、ツェリノグラード |
出身校 |
パトリス・ルムンバ名称民族友好大学 武漢大学 |
所属政党 | ヌル・オタン |
第7・9代カザフスタン共和国首相 | |
在任期間 |
2007年1月10日 - 2012年9月24日 2014年4月2日 - 2016年9月8日 |
大統領 | ヌルスルタン・ナザルバエフ |
在任期間 | 2006年1月19日 - 2007年1月10日 |
首相 | ダニヤル・アフメトフ |
在任期間 | 2006年4月20日 - 10月19日 |
首相 | ダニヤル・アフメトフ |
在任期間 | 2000年 - 2001年 |
首相 | カシムジョマルト・トカエフ |
在任期間 | 2016年9月8日 - 2022年1月5日 |
大統領 |
ヌルスルタン・ナザルバエフ カシムジョマルト・トカエフ |
カリム・カジムカヌリ・マシモフ(1965年6月15日 - カザフ語: Кәрім Қажымұқанұлы Мәсімов, ウイグル語: Кәрим Мәсимов / كەرىم مەسىموۋ)は、カザフスタンの政治家。カザフスタン首相(第7代・第9代)。
経歴
[編集]労働省課長、駐ウルムチ・カザフ通商代表部専門官、アクツェプト社副社長、駐香港カザフ貿易会館館長、アルマトイ貿易金融銀行理事長、運輸・交通相、副首相を歴任。
2003年6月から大統領補佐官、2005年2月から大統領儀典局長、対外政策センター長、社会・経済分析課長、システム研究センター長を歴任。
2006年1月~4月、第一副首相。同年4月~10月、副首相兼経済・予算計画相。同年10月~2007年1月、副首相。
2007年1月10日、首相就任。2012年9月24日、首相を辞任し、大統領顧問に就任。
2012年9月~2013年1月、大統領府長官。同年1月~2014年4月、大統領府長官兼国務長官代行。
2014年4月2日、セリク・アフメトフ首相の辞任に伴い首相再任。
2016年9月8日、首相を解任され、秘密警察のトップである国家保安委員会議長に就任[1]。
2022年1月5日、反政府デモの激化を受け国家保安委員会議長を解任され、8日には国家転覆容疑で拘束されたことが発表された[2]。
人物
[編集]ウイグル人[3]。親中派として知られ、北京語言大学と武漢大学に留学経験がある[4][5]。
パトリス・ルムンバ名称民族友好大学を卒業。法学者、経済学者。英語と中国語を話す。
既婚者。3児を有する。
脚注
[編集]- ^ “FT ウズベクなど中央アジアの指導体制、大変動期に”. 日本経済新聞 (2016年9月9日). 2016年9月9日閲覧。
- ^ “カザフ前大統領、所在めぐり混乱 一時「国外脱出」報道 側近ら拘束”. 産経新聞 (2021年1月8日). 2022年1月9日閲覧。
- ^ “Wikileaks: Kazakh Prime Minister's 'animated' nightclub dance”. テレグラフ (2010年12月1日). 2016年1月9日閲覧。
- ^ “Kazakh PM defends growing links with China”. ファイナンシャル・タイムズ (2009年12月28日). 2019年5月2日閲覧。
- ^ “哈萨克斯坦总理卡里姆·马西莫夫”. 人民網 (2008年10月23日). 2019年5月2日閲覧。
公職 | ||
---|---|---|
先代 ダニヤル・アフメトフ |
カザフスタン共和国首相 第7代:2007年 - 2012年 |
次代 セリク・アフメトフ |
先代 セリク・アフメトフ |
カザフスタン共和国首相 第9代:2014年 - 2016年 |
次代 バクィトジャン・サギンタエフ |
先代 ウラジーミル・ジュマカノフ |
国家保安委員会議長 第9代:2016年 - 2022年 |
次代 エルメク・サギンバエフ |