カルトン
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カルトン(仏: carton)は、主に個人顧客を相手とする店舗(百貨店、レストラン、喫茶店、書店など)や金融機関において、顧客との支払いのやりとりに使われる小さな皿、盆、トレイの総称である。
概要
[編集]語源はフランス語で「紙でできた器」[1]。日本には昭和初期に導入され、銀行や商店で使われる様になった[1]。
材質は、安価なものであれば合成樹脂、合成皮革、やや高価なものになると金属、天然皮革などが使われる。
別名、金盆(きんぼん)、キャッシュトレイ[2]、コイントレイ(英: coin tray)、釣り銭トレイ[3]。
なお、会計盆と呼ばれる木製の容器も、ほぼ同様の機能を有する。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “「カルトン」の起源を知りたい。 ①銀行で使っているコイントレーの「カルトン」と②養蚕関係機具等農機具蚕の飼育管理用機具「カルトン(木鉢)」とは、どこかでつながりがあるのか。”. レファレンス協同データベース. 国立国会図書館 (2013年9月25日). 2024年12月29日閲覧。
- ^ “キャッシュトレイ(カルトン)”. モノタロウ. 2022年2月11日閲覧。
- ^ “釣り銭トレイ・カルトン 通販”. ヨドバシ.com. 2024年8月28日閲覧。