カレンダー・ガール (ニール・セダカの曲)
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「カレンダー・ガール」 | ||||||||
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ニール・セダカ の シングル | ||||||||
B面 | The Same Old Fool | |||||||
リリース | ||||||||
ジャンル | ポップス | |||||||
時間 | ||||||||
レーベル | RCAレコード | |||||||
作詞・作曲 |
ハワード・グリーンフィールド(作詞) ニール・セダカ(作曲) | |||||||
ニール・セダカ シングル 年表 | ||||||||
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音楽・音声外部リンク | |
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試聴 | |
ダニー飯田とパラダイス・キング「カレンダー・ガール」 - YouTube(ユニバーサル ミュージック グループ提供YouTubeアートトラック) | |
スリー・グレイセス「カレンダー・ガール」 - YouTube(日本コロムビア提供YouTubeアートトラック) |
「カレンダー・ガール」(英: Calendar Girl)は、ニール・セダカが1960年12月に発表した楽曲。翌年2月に全米4位を記録した[1]。セダカが作曲を手掛け、ハワード・グリーンフィールドが作詞を行った[2]。日本でも複数の歌手によるカバーバージョンが発売され、大ヒットした。
解説
[編集]ガールフレンドに向けてのメッセージを各月の行事を交えて表現した楽曲で、音楽出版社によれば「毎日毎日、君を愛していると歌われるハッピーなラブ・ソング」と評されている[3]。以下のように、各月の風習などが同音異義語を交えて歌詞に織り込まれている。
- 1月 - 「start the year」
- 2月 - バレンタイン
- 3月 - 「march」(行進)
- 4月 - イースター
- 5月 - 「maybe」(もしも)
- 6月 - ジュニア・プロム(プロムとは学年度末に催される高校生のダンスパーティー。卒業の前の年はジュニア・プロムと呼ばれる)
- 7月 - ファイヤークラッカー(爆竹。アメリカ合衆国の独立記念日を祝うアイテム)
- 8月 - ビーチ
- 9月 - スウィート・シックスティーン(新学年などの節目に行う16歳の女性の成人祝い[4])
- 10月 - ハロウィン
- 11月 - サンクスギビング(歌詞はI'll give thanks)
- 12月 - クリスマス
主なカバー・バージョン
[編集]- 坂本九[3]、ダニー飯田とパラダイス・キング[3] - 1961年 日本語版(星加ルミ子訳詞) シングル『カレンダー・ガール/悲しきあしおと』(B面曲の歌唱は佐野修、ダニー飯田とパラダイス・キング)
- スリー・グレイセス - 1961年 日本語版(みナみカズみ訳詞) シングル『カレンダー・ガール/ズビ・ズビ・ズー』。
- ミッキー・カーチス - 1961年 日本語版(漣健児訳詞) シングル『カレンダー・ガール/素敵なひととき』(B面曲の歌唱は島田マリ)
- ペトゥラ・クラーク[3] - 1961年 フランス語版 仏題『Tout au long du Calendrier』
- Sven-Ingvars Kvartett - 1961年
- シルヴィ・ヴァルタン - シングルとしてリリース[3]。1962年
- 黒沢浩 - 1977年 日本語版(杉山政美訳詞)アルバム『JACK & BETTY』収録
- マイク・ラヴ - 1981年 アルバム『Looking Back with Love』収録
- ゴールデン・ハーフ - 2005年のアルバム『アダム&イヴ〜ポール・アンカ、ニール・セダカを唄う』に収録された[3]。
- Aimer - 2012年 アルバム『Bitter & Sweet』収録
脚注
[編集]- ^ Neil Sedaka Calendar Girl Chart History | Billboard
- ^ Talevski, Nick (2010). Knocking on heaven's door rock obituaries. London: Omnibus. p. 225. ISBN 9780857121172
- ^ a b c d e f 『ロック&ポップス名曲徹底ガイド【1】1955〜64年編』音楽出版社、2005年6月1日、84頁。ISBN 978-4861710049 。
- ^ アメリカの成人式?16歳の誕生日Sweet sixteenって?Cheer up! English 2015.03.23