カワラニガナ
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カワラニガナ | ||||||||||||||||||||||||
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福島県会津地方 2008年5月
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Ixeris tamagawaensis (Makino) Kitam. | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
カワラニガナ(河原苦菜) |
カワラニガナ(河原苦菜、学名:Ixeris tamagawaensis)は、キク科ニガナ属の多年草。
特徴
[編集]茎の高さは10-30cmになる。葉は線形または線状披針形で、長さ8-15cm、幅3-5mm、ふつう全縁であるが、粗い鋸歯状を呈するものもある。花期は5-8月で、直径15-20mmになる淡黄色の頭花を1株に10数個つける。冠毛は白色。
分布と生育環境
[編集]本州の中部地方以北に分布し、河原の礫地や砂地などに生育し、しばしば大株となり群生する。学名の種小名 tamagawaensis は多摩川に由来する。
保全状況評価
[編集]準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
2007年8月レッドリスト。以前の環境省レッドデータブックでは絶滅危惧II類 (VU)
ギャラリー
[編集]参考文献
[編集]- 佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎他編、『日本の野生植物 草本III合弁花類』、1981年、平凡社
- 米倉浩司・梶田忠 (2003-)「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)