カンナ科
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カンナ科(クロンキスト体系) | |||||||||||||||
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Canna ×generalis
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分類 | |||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||
Cannaceae Juss. (1789) | |||||||||||||||
属 | |||||||||||||||
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カンナ科(カンナか、Cannaceae)は、単子葉植物の科で、ショウガ目に属する。ダンドク科とも呼ぶ。カンナ属(Canna)だけからなる単型科で、野生種は熱帯地方に50種以上ある。 品種改良されて園芸植物として利用されるカンナ(ハナカンナ、Canna x generalis)が有名である。
特徴
[編集]その他にカンナの原種といわれるダンドク、食用種のショクヨウカンナなどがある。
園芸種 C. x generalis
[編集]ハナカンナ (C. x generalis) は本来は宿根草だが、大きな根茎を分けつして増やせるため、春植え球根として扱われている。楕円形の葉は非常に大きい。夏から秋にかけて開花し、赤・黄色・ピンク・白、黄色に赤の絞りや赤の水玉模様のある花を開く。花びらのように見える部分は、6本あるおしべのうちの5本で、残りの1本だけがおしべとして機能する。
草丈が2m近い高性種と、1mくらいの矮性種があり、どちらも花壇の背景などに使われていた。1990年代にタキイ種苗が実生で作る草丈50cm足らずの極矮性種を発売した。この品種は、ピンク・黄色・赤などがあり、花壇だけでなく、鉢やプランターに植えて楽しめる。
原種
[編集]ダンドク (Canna indica var. orientalis) が園芸種の原種であるとされる。
食用種
[編集]ショクヨウカンナ (C. edulis) は根茎を食用に供する。
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ダンドク
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ダンドク C. indica
外部リンク
[編集]- Cannaceae in Watson, L., and Dallwitz, M.J. 1992 onwards. The families of flowering plants: descriptions, illustrations, identification, and information retrieval. Version: 29th July 2006. http://delta-intkey.com
- Cannaceae in Angiosperm Phylogeny Website Stevens, P. F. (2001 onwards). Angiosperm Phylogeny Website. Version 7, May 2006 [and more or less continuously updated since].
- 花前線|カンナ(タキイ種苗)