カン・ヒョンチョル
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カン・ヒョンチョル 강 형철 | |||||
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生年月日 | 1974年 | ||||
出身地 | 韓国 済州島[1] | ||||
職業 | 映画監督、脚本家 | ||||
ジャンル | 映画 | ||||
活動期間 | 2008年 - 現在 | ||||
主な作品 | |||||
映画 『過速スキャンダル』 『サニー 永遠の仲間たち』 『タチャ 神の手』 『スウィング・キッズ』 | |||||
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カン・ヒョンチョル | |
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各種表記 | |
ハングル: | 강 형철 |
発音: | カン ヒョンチョル |
英語表記: | Kang Hyeong-cheol |
カン・ヒョンチョル(강 형철、1974年 - )は、韓国の映画監督・脚本家。済州島出身[1]。龍仁大学校映画映像学科卒業。
略歴
[編集]2008年、『過速スキャンダル』で映画監督デビュー[2]。デビュー作にして韓国で観客動員数824万人以上を記録し[3]、青龍映画賞新人監督賞、百想芸術大賞シナリオ賞、ウーディネ極東映画祭観客賞など国内外の映画賞を受賞。
2作目の監督作である映画『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)も736万人以上を動員するヒットとなり、大鐘賞監督賞を獲得[4]。後に日本やハリウッドでリメイク版映画も製作された[5][6]。
2014年には人気映画シリーズの最新作『タチャ 神の手』を監督[2]。翌2015年には第14回ミジャンセン短編映画祭-ジャンルの想像力展の審査員に選出される[7]。
2018年公開の4作目の長編監督作『スウィング・キッズ』では、朝鮮戦争下の捕虜収容所で結成されたタップダンスチームの奮闘を往年のヒットナンバーに乗せて描き、百想芸術大賞監督賞を受賞[8][9]。
全ての監督作品で脚本も担当している。
フィルモグラフィ
[編集]監督・脚本
[編集]- 過速スキャンダル(2008年)
- サニー 永遠の仲間たち(2011年)
- シネノート(2012年) ※短編
- タチャ 神の手(2014年)
- スウィング・キッズ(2018年)
受賞歴
[編集]- 2008年度 - 『過速スキャンダル』
- 第30回青龍映画賞 新人監督賞
- 第45回百想芸術大賞 映画部門 シナリオ賞
- 第29回韓国映画評論家協会賞 新人監督賞
- 第1回KMDbチョイス・アワード 監督賞
- 第12回上海国際映画祭 アジア新人賞 作品賞
- 第11回ウーディネ極東映画祭 観客賞
- 2011年度 - 『サニー 永遠の仲間たち』
- 第48回大鐘賞 監督賞
- 第3回今年の映画賞 監督賞
- 第4回スタイル・アイコン・アワード コンテンツ・オブ・ザ・イヤー
- 2018年度 - 『スウィング・キッズ』
- 第55回百想芸術大賞 映画部門 監督賞
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “'써니' 강형철 감독 놓고 CJ-쇼박스 물밑 신경전”. NAVER TV芸能. (2011年7月29日) 2011年7月29日閲覧。
- ^ a b “「タチャ-神の手-」カン・ヒョンチョル監督、人生の旅人として生きる“魂を絞り出す?やめられなくてやっているだけ””. Kstyle. (2014年9月23日) 2014年9月23日閲覧。
- ^ “大ヒット映画『過速スキャンダル』がドラマになって再登場”. WoW!Korea. (2009年4月27日) 2009年4月27日閲覧。
- ^ “『サニー 永遠の仲間たち』の監督が語る「アラフォー世代は第二の思春期」”. Movie Walker. (2012年5月16日) 2012年5月16日閲覧。
- ^ “韓国映画「サニー」の日本版を大根仁がリメイク!”. ciatr. (2018年9月2日) 2018年9月2日閲覧。
- ^ シネマトゥデイ. (2018年11月30日). 韓国映画『サニー』ハリウッドでリメイク!日本版に続き 2018年11月30日閲覧。
- ^ “イ・ヨンジュ監督からイ・ビョンホン監督まで…「第14回ミジャンセン短編映画祭」10人の審査委員を発表!”. Kstyle. (2015年5月16日) 2015年5月16日閲覧。
- ^ “EXO ディオ主演「スウィング・キッズ」公開9日で動員観客数100万人を突破…記念認証ショットを公開”. Kstyle. (2018年12月27日) 2017年12月27日閲覧。
- ^ “EXO ディオ&「スウィング・キッズ」カン・ヒョンチョル、グラビアで出会った2人に注目”. Kstyle. (2018年11月30日) 2018年11月30日閲覧。