カークブリー統監
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カークブリー統監(カークブリーとうかん、英語: Lord Lieutenant of Kirkcudbright)は、イギリスの官職。統監の1つで、カークブリーシャーを担当する。1789年に勃発したフランス革命がヨーロッパ諸国に飛び火するとともに1792年にはスコットランド各地で暴動がおこり、地方政府の対応に不満を感じたイギリス政府は1794年にイングランドの統監職をスコットランドでも常設職として設立した[1]。
一覧
[編集]- 1794年11月5日 – 1803年:ガーリーズ卿ジョージ・ステュアート[2]
- 1803年6月28日 – 1806年11月13日:第7代ギャロウェイ伯爵ジョン・ステュアート[2]
- 1807年3月24日 – 1820年4月8日:第5代セルカーク伯爵トマス・ダグラス[2]
- 1820年6月10日 – 1828年:第8代ギャロウェイ伯爵ジョージ・ステュアート[2]
- 1828年7月9日 – 1845年:ガーリーズ卿ランドルフ・ステュアート(のち第9代ギャロウェイ伯爵)[2]
- 1845年5月29日 – 1885年4月11日:第6代セルカーク伯爵ダンバー・ダグラス[2]
- 1885年5月26日 – 1908年10月6日:第11代テレグルスのヘリーズ卿マーマデューク・コンスタブル=マクスウェル[2]
- 1908年11月9日 – 1932年10月4日:ロバート・フランシス・ダッジョン[2]
- 1932年11月17日 – 1975年:第12代ギャロウェイ伯爵ランドルフ・ステュアート[2]
- 1975年9月7日 – 1976年11月16日:ゴードン・ガースリー・マルコム・バチェラー[2]
- 1977年2月1日 – 1982年7月29日:ウォルター・ジョン・マクドナルド・ロス[2]
- 1982年11月24日 – 1989年:第17代シンクレア卿チャールズ・シンクレア[2]
- 1989年7月26日 – 1995年5月6日:サー・マイケル・アレグザンダー・ロバート・ヘリーズ[2]
- 1996年2月16日 – 2006年:サー・ジョン・ノーマン・ステュアート・アーサー[2][3]
- 2006年3月2日 – 2018年10月27日:サー・マルコム・ウォルター・ヒュー・ロス[4][5]
- 2018年11月5日 – 2021年3月:エリザベス・パトリシア・ギルロイ[5][6]
- 2021年7月29日 – :第18代シンクレア卿マシュー・シンクレア[7]
出典
[編集]- ^ Wold, Atle L. (2015). "The Government of Scotland in the 1790s". Scotland and the French Revolutionary War, 1792-1802 (英語). Edinburgh: Edinburgh University Press. pp. 7–37. doi:10.3366/edinburgh/9781474403313.003.0002. ISBN 978-1-4744-1596-5。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n Sainty, John Christopher (September 2005). "Lieutenants and Lord-Lieutenants of Counties (Scotland) 1794-". Institute of Historical Research (英語). 2019年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月20日閲覧。
- ^ "Her Majesty's Lord Lieutenant Of The Stewartry Sir Malcolm Ross Retires". DGWGO (英語). 25 October 2018. 2024年1月20日閲覧。
- ^ "No. 58032". The London Gazette (英語). 30 June 2006. p. 8928.
- ^ a b "Queen appoints Lord-Lieutenant of the Stewartry of Kirkcudbright". gov.uk (英語). 5 November 2018. 2024年1月20日閲覧。
- ^ Reid, Fiona (8 March 2021). "Remembering Patsy". DNG24 (英語). 2024年1月20日閲覧。
- ^ "Appointment of Lord-Lieutenant of Kirkcudbright: 29 July 2021". gov.uk (英語). 29 July 2021. 2024年1月20日閲覧。