カール・ヨハン通り
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カール・ヨハン通り(ノルウェー語: Karl Johans gate)は、ノルウェーの首都、オスロの主要大通りである。地名はベルナドッテ朝初代スウェーデン=ノルウェー連合国王カール3世ヨハン(スウェーデン国王としてはカール14世ヨハン)に因む[1]。
概要
[編集]カール・ヨハン通りは東端をオスロ中央駅、西端をノルウェー王宮としている。カール・ヨハン通りとØvre Slottsgateの交差点にある広場--Egertorget--では東西の両端を眺めることができる。カール・ヨハン通りの長さは1,020メートルであり、さらに300メートル歩くと王宮の丘の上にたどりつく。
カール・ヨハン通りにはオスロの観光スポットが多くある。オスロ中央駅や王宮、オスロ大聖堂、オスロ大学、国立劇場、国会議事堂などである。議事堂前の池は冬季になるとスケートリンクが設置される。
歴史
[編集]カール・ヨハン通りはかつて2つに分かれていた通りを一つにつなげて構成されている。通りの東端はクリスチャン4世がオスロを取り囲む城壁の付近にあった部分である。城壁は現在は取り除かれオスロ大聖堂が建設されたときに、3つの区画がØstre Gade(東通り)になった。
通りの西の区画には1840年代にノルウェー王宮が建設され、通りと接続した。1852年にはカール3世ヨハンの栄誉を讃え、カール・ヨハン通りと名付けられた。1875年にはノルウェーの彫刻家Brynjulf Bergslienは騎乗したカール3世ヨハンの銅像(en)を作り王宮の前に設置した。1866年に国会議事堂が建設される時に、東西二つの通りが連結され、全体をカール・ヨハン通りと呼ぶこととなった[2]。
ギャラリー
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王宮前にあるカール3世ヨハンの銅像
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王宮前緑地
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国立劇場
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国会議事堂
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議事堂前スケートリンク
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春のカール・ヨハン通り
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冬のカール・ヨハン通り
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オスロ大聖堂
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オスロ中央駅