ガドゥルカ
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ガドゥルカ(ブルガリア語: Гъдулка) / Gadulka[1])は、ブルガリアの伝統的な弦楽器である。この楽器の先祖はトルコ/ペルシャのラバーブもしくはケメンチェとされている。
ガドゥルカにはたいてい3本(4本の時もあり)のメロディを奏でるための弦が、そしてその下に10本の共鳴弦がある(ただし、ドブロジャにある変種には共鳴弦がない)。メロディを奏でるための弦だけ奏者の指が触れる。ガドゥルカは垂直に掲げられた状態で演奏され、逆手に構えられた弓は、ボディに垂直になるように動かす。ガドゥルカはブルガリアの伝統的な楽器の一部とされており、舞踏音楽でよく用いられる。
脚注
[編集]- ^ 他の日本語表記例としてはグドゥルカ等。