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ガブリエル・ロサド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガブリエル・ロサド
基本情報
本名 ガブリエル・ロサド
通称 King
階級 スーパーミドル級
身長 183cm
リーチ 182cm
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
誕生日 (1986-01-13) 1986年1月13日(38歳)
出身地 ペンシルベニア州フィラデルフィア
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 45
勝ち 26
KO勝ち 15
敗け 17
引き分け 1
無効試合 1
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ガブリエル・ロサドGabriel Rosado1986年1月13日 - )は、アメリカ合衆国の元プロボクサーペンシルベニア州フィラデルフィア出身。通称ゲイブ・ロサド

来歴

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2013年1月19日、ニューヨークフールー・シアターミゲル・アンヘル・ガルシアオルランド・サリドの前座で、WBAIBO世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキンと対戦。ダウンシーンは無かったが、ゴロフキンはタフなロサドをフックを多用して切り裂き、血だるまにするとロサドのセコンドのタオル投入で試合が終了、7回2分46秒TKO負けを喫した[1]

2013年10月26日、アトランティックシティボードウォーク・ホールにてバーナード・ホプキンス対カロ・ムラトの前座でWBO世界ミドル級王者ピーター・クイリンと対戦し、10回40秒TKO負けを喫した[2]

2014年12月6日、バークレイズ・センターNABF北米ミドル級王者デイビッド・レミューと対戦し、10回1分45秒TKO負けを喫した[3]

2020年11月20日、フロリダ州ハリウッドハード・ロック・ライブダニエル・ジェイコブスと対戦し、12回1-2(113-115×2、115-113)の判定負けを喫した[4]

2021年6月19日、エルパソのドン・ハスキンス・センターでWBAアメリカ大陸スーパーミドル級王者のベクテミル・メリクジエフとメリクジエフが保持する王座への挑戦及びと空位となっているWBOインターナショナルスーパーミドル級王座決定戦を行い、3回1分21秒KO勝ちを収め両王座を獲得した[5]

2022年9月17日、ラスベガスT-モバイル・アリーナで行われたゲンナジー・ゴロフキン 対 サウル・アルバレス第3戦の前座でアリ・アフメドフとIBF北米スーパーミドル級・WBC世界スーパーミドル級シルバー王座決定戦を行い、10回0-3(90-100×3)の判定負けを喫した。

2023年4月22日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われたジャーボンテイ・デービス 対 ライアン・ガルシア戦の前座で行われたベクテミル・メリクジエフとの1年10ヶ月振りの再戦を、WBAインターコンチネンタルスーパーミドル級王座決定戦として行い、10回0-3(91-99×3)の判定負けを喫した[6]

2023年4月28日、ロサドは現役引退を表明、何度も現役時にゲスト出演していたDAZNにおける配信の解説者になった[7]

獲得タイトル

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脚注

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  1. ^ ゴロフキン、ロサドを血だるまTKO ボクシングニュース「Box-on!」 2013年1月20日
  2. ^ クイリンがV2、ワイルダーは30連続KO Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月27日
  3. ^ レミューが10回TKO勝ち、タイトル挑戦アピール Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月7日
  4. ^ Daniel Jacobs scrapes past Gabriel Rosado by split decision in dismal showing”. The Ring (2020年11月27日). 2021年9月2日閲覧。
  5. ^ Video: Gabriel Rosado knocks Bektemir Melikuziev out in major upset”. Bad Left Hook (2021年6月19日). 2021年6月19日閲覧。
  6. ^ Bektemir Melikuziev: The Goal Was To Showcase My Skills, Box, Punish Rosado”. Boxing Scene.com (2023年4月24日). 2022年8月14日閲覧。
  7. ^ Gabriel Rosado Retires: Will He Come Back For Right Fight?”. Boxing News 24 (2023年4月28日). 2023年7月24日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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