ガムラ橋
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ガムラ橋 | |
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ウメオの西部にある古い橋 | |
基本情報 | |
国 | スウェーデン |
所在地 | ウメオ |
交差物件 | ウメ川 |
用途 | 歩行者、自転車[1] |
座標 | 北緯63度49分30秒 東経20度14分57秒 / 北緯63.82500度 東経20.24917度座標: 北緯63度49分30秒 東経20度14分57秒 / 北緯63.82500度 東経20.24917度 |
構造諸元 | |
材料 | 鉄製 |
全長 | 301 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
ガムラ橋(スウェーデン語: Gamla bron)とは、スウェーデンのウメ川に掛かっている全長301メートルの古い橋である。
歴史
[編集]橋が無かった頃は、ウメオの住民は冬季は凍った川の上を渡り、他の季節は船で川を渡っていた[2]。
第二次ロシア・スウェーデン戦争でロシア軍がウメオを再び占領した1809年に、ロシア軍はウメ川に木舟橋を架けたが、春の洪水ですぐに流されてしまった[3]。
当時ウメ川の架橋は費用が掛かり過ぎると看做されていたが、1856~1858年に着任したグスタフ・モーンセ(Gustaf Munthe)知事は架橋問題に興味を持っていた。知事は架橋が最善か、設計図の作成や費用の計算を部下に指示した。調査は橋の適地を探すために市の外の上流にまで及んだ。その結果、予想される費用は6万5450クローナで、付随費用を含めると総額は8万6000クローナになると計算された[3]。
1863年に橋が完成し開通したが、その後長い間、利用者から橋の使用料を徴収した。橋は木製だったので10年毎に作りかえる必要があったが、1894~1895年に鉄製の橋になり、今日のような外観になった。現在は歩行者と自転車しか渡る事は出来ないが[1]、2013年に破損箇所が見つかったので修復工事が行われた[4] 。
脚注
[編集]- ^ a b Göransson, Håkan (9 February 2010). “Umeås historia 1810—1896”. Umeå Municipality. 15 April 2014閲覧。
- ^ Olsson Lars Gunnar, Haugen Susanne, Edlund Lars-Erik, Tedebrand Lars-Göran, ed (2013). Umeå 1314-2014: 100 berättelser om 700 år. Skrifter / utgivna av Johan Nordlander-sällskapet, 0348-6664 ; 30. Skellefteå: Artos & Norma. p. 103. ISBN 9789175806686. libris=14803107
- ^ a b Steckzén, Birger (1981[1922]). Umeå stads historia 1588-1888. Norrländska skrifter, 0349-3202 ; 6 (Facs.-utg. /personreg. har utarbetats av Saga Edstedt och ortreg. av Gun och Kurt Boberg ; med en efterskrift av Erik Thelaus ed.). Umeå: Två förläggare. pp. 339 & 439-441. ISBN 91-85920-05-3. libris=7753338
- ^ “Bro i Umeå måste förstärkas” (Swedish). Västerbottens-Kuriren (21 November 2013). 15 April 2014閲覧。