ガンヴィク
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ガンヴィク Gamvik | |||
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メハムン港(2001年) | |||
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位置 | |||
トロムス・オ・フィンマルク県の位置 | |||
ガンヴィクの位置 | |||
座標 : 北緯70度55分42秒 東経28度03分47秒 / 北緯70.92833度 東経28.06306度 | |||
行政 | |||
国 | ノルウェー | ||
県 | フィンマルク県 | ||
基礎自治体 | ガンヴィク | ||
首長 | インガ・マンダール (社左党) | ||
地理 | |||
面積 | |||
基礎自治体域 | 1,416.55[1] km2 | ||
陸上 | 1,355.08 km2 | ||
水面 | 61.47 km2 | ||
人口 | |||
人口 | (2024年現在) | ||
基礎自治体域 | 1,070人 | ||
人口密度 | 0.8人/km2 | ||
備考 | [2] | ||
その他 | |||
等時帯 | CET (UTC+1) | ||
夏時間 | CEST (UTC+2) | ||
公式ウェブサイト : www.gamvik.kommune.no/ |
ガンヴィク (ノルウェー語: Gamvik)は、ノルウェーのフィンマルク県にある基礎自治体。1913年7月1日にターナから分かれた。
ノールヒン半島の東部から成る。半島の先端、ノールヒン岬はヨーロッパ大陸本土の最北端である。また、ガンヴィク村近郊のスレットネス灯台はヨーロッパ本土で最北端の灯台である。最大の村は行政の中心地でもあるメハムン村(約700人)で、空港やフッティルーテンの沿岸急行船が寄港する港がある。
基礎情報
[編集]地名
[編集]地名は古ノルド語に由来するものと考えられている。初めのgangrは道、後のvikは入り江の意味である。
紋章
[編集]現在の紋章は1990年9月28日に国王の認可を得た。赤地に漁業の重要性を示す黄色の釣り針が3つ、斜めに描かれている[3]。
歴史
[編集]1982年の墜落事故
[編集]1982年3月12日、ヴィデロー航空のツイン・オッター(登録番号LN-BNK)がメハムン村近海に墜落し、乗組員の15人全員が死亡した。これまで20年にわたって4度の調査が行われたが、この事件は依然としてノルウェー国内で物議を醸している。
鳥類相
[編集]北部のスレットネス灯台周辺では多くの鳥が見られ、バードウォッチングが楽しめる。同地域は自然保護区に指定されており、鳥類の観測所も設けられている。
脚注
[編集]- ^ “09280: Areal av land og ferskvatn (km²) (K) 2007 - 2024”. Statistisk sentralbyrå. 2024年7月16日閲覧。
- ^ “07459: Alders- og kjønnsfordeling i kommuner, fylker og hele landets befolkning (K) 1986 - 2024”. Statistisk sentralbyrå. 2024年7月16日閲覧。
- ^ “Gamvik, Finmark”. 2010年2月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- ガンヴィクの一般情報
- 基礎自治体のウェブサイト
- ガンヴィクのライブカメラ
- ノルディック・サファリの冒険 メハムンに拠点を置いている
- ガンヴィク博物館