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金相豎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キム・サンスから転送)
金 相豎(キム・サンス)
Kim Sang-Su
KTウィズ #7
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 ソウル特別市
生年月日 (1990-03-23) 1990年3月23日(34歳)
身長
体重
175 cm
68 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手二塁手
プロ入り 2009年 1次ドラフト
初出場 2009年
年俸 2億5000万ウォン(2021年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗大韓民国
WBC 2013年
プレミア12 2015年,2019年
獲得メダル
大韓民国の旗 韓国
WBSCプレミア12
2015 野球
2019 野球

金 相豎(キム・サンス、: 김상수1990年3月23日 - )は、大韓民国大邱広域市出身のプロ野球選手内野手)。

経歴

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三星時代

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俊足巧打の選手として、三星ライオンズに入団。2009年のシーズン中盤にA型肝炎を患い、抹消。復帰後もプロに適応できず、打率.245と低迷。

2010年は、安定した守備で長らく三星のショートとして君臨していた朴鎮萬からショートのレギュラーを奪い、30盗塁を記録し斗山ベアーズとのプレーオフでも印象的な活躍を見せた。

2011年は、9番ショートで完全に定着し、5月8日LG戦ではプロ入り初の本塁打を放つ。果敢な守備技術を誇るが失策が多いなど、課題も残るシーズンとなった。

2012年もショートのレギュラーとして活躍した。

2013年はシーズン開幕前の3月に開催された第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表に選出された。

2014年9月に開催された仁川アジア競技大会野球韓国代表に選出された。同大会では、韓国の優勝により兵役免除の恩恵を受けることとなった。シーズンでは53盗塁で初の盗塁王のタイトルを獲得した。

2015年オフの10月10日に第1回WBSCプレミア12韓国代表選手28名に選出された[1]。同大会で韓国は大会初の優勝を果たした。

2016年から2017年にかけて故障などで出場機会が減少した。

2018年オフにフリーエージェント(FA)となり、2019年から三星と3年契約を結んだ。

2019年オフの11月に開催された第2回WBSCプレミア12韓国代表に選出された。

KT時代

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2022年11月24日、2度目のFAを行使してKTウィズに4年29億ウォンの契約で移籍[2]。彼の補償選手には金太勳が選ばれた[3]

詳細情報

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年度 チーム 打率 試合 打数 得点 安打 2塁打 3塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 盗塁死 四球 死球 三振 併殺 失策
2009 三星 0.244 97 242 43 59 19 0 0 78 17 18 6 21 2 51 7 9
2010 0.245 101 282 37 69 7 3 0 82 22 30 6 31 12 45 10 8
2011 0.278 128 406 53 113 16 4 2 143 47 29 7 47 7 61 7 22
2012 0.274 129 419 64 115 18 4 2 147 36 25 11 41 7 56 8 14
2013 0.298 128 372 57 111 17 3 7 155 44 14 5 30 5 44 7 16
2014 0.288 128 427 74 123 20 8 5 174 63 53 6 41 7 77 7 14
2015 0.278 132 449 67 125 30 4 8 187 63 26 5 43 6 56 9 18
2016 0.311 105 358 56 117 13 0 9 119 38 6 4 23 8 39 9 15
2017 0.264 42 144 17 38 7 0 3 54 13 1 1 5 1 26 4 7
2018 0.263 122 453 63 119 13 1 10 164 50 12 9 27 8 91 11 16
2019 0.271 129 468 76 127 20 2 5 166 38 21 3 50 15 67 14 10
2020 0.304 120 404 71 123 18 3 5 162 47 10 3 55 8 55 16 7
2021 0.235 132 429 46 101 17 1 3 129 42 4 2 52 3 51 14 12
2022 0.251 72 235 30 59 11 0 2 76 29 2 1 18 1 44 6 9
2023 KT 0.271 129 443 58 120 19 1 3 150 56 5 6 55 3 68 9 6
通算 15シーズン 0.271 1681 5531 812 1499 245 34 58 1986 605 256 75 539 93 831 138 183


代表歴

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背番号

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  • 2(2009年 - 2010年)
  • 7(2011年 - )

脚注

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  1. ^ 2015 프리미어12 국가대표팀 최종 엔트리 명단 발표 The official site of Korea Baseball Organisation (朝鮮語) (2015年10月10日) 2015年10月21日閲覧
  2. ^ https://www.ktwiz.co.kr/media/wizpress/175087
  3. ^ https://www.yna.co.kr/view/AKR20221201157900007

外部リンク

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