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沈昌珉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
沈昌珉
LGツインズ
2013年11月17日の沈昌珉(三星時代)
基本情報
国籍 大韓民国の旗 大韓民国
出身地 慶尚北道浦項市
生年月日 (1993-02-01) 1993年2月1日(31歳)
身長
体重
185 cm
86 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2011年 ドラフト1巡目
初出場 2012年4月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム 大韓民国の旗 大韓民国
WBC 2017年
プレミア12 2015年
獲得メダル
大韓民国の旗 韓国
WBSCプレミア12
2015 野球

沈 昌珉(シム・チャンミン、朝鮮語: 심창민1993年2月1日 - )は、大韓民国慶尚北道浦項市出身のプロ野球選手投手[1]

経歴

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アマチュア時代

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野球を始めた時は二塁手だったが、高校時代に投手に転向した[2]

第65回青龍旗全国高校野球選手権大会で、5試合に登板して4勝無敗、防御率0.38を記録し、慶南高校優勝の立役者として活躍。そして最優秀選手に選ばれた[3][4]

三星時代

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2011年に慶南高等学校から三星ライオンズから1次指名を受けて入団。入団初年度には肩の負傷でリハビリに務めた。

2012年、一軍初登板のSKワイバーンズ戦で2イニング4奪三振、無失点に抑え、シーズン37試合に登板して、39.1イニング2勝2敗、5ホールド、1セーブ、1点台の防御率を記録した。 同年は韓国シリーズのエントリーにも登録され、ポストシーズンでホールドを記録した。

2013年には2点台の防御率を記録した。

2015年はオフの11月に開催された第1回WBSCプレミア12韓国代表に選出された。同大会で韓国は大会初の優勝を果たした。

2016年から抑えに転向した。2017年も初めは抑えとして活動していたが、球威が落ちたため中継ぎに転向した。

2017年はシーズン開幕前の3月に開催された第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表に選出された。

2019年1月21日より權正雄とともに軍へ入隊し尚武に所属。

2020年8月除隊され、8月28日より三星へ復帰した。

NC時代

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2021年12月13日、金泰君とのトレードで金應民と共にNCダイノスに移籍した[5]

一軍出場のなかった2024年シーズン終了後の11月30日、自由契約選手となった。

LG時代

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2025年よりLGツインズと契約する[6]

詳細情報

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年度別投手成績

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年度 チーム 平均自責点 試合 完投 完封 勝利 敗戦 セーブ ホールド 勝率 打者 投球回 被安打 被本塁打 四球 死球 奪三振 失点 自責点
2012 三星 1.83 37 0 0 2 2 1 5 0.500 159 39.1 26 0 17 2 41 8 8
2013 2.68 50 0 0 1 0 2 14 1.000 201 50.1 35 3 19 4 57 15 15
2014 6.81 52 0 0 5 2 0 8 0.714 188 38.1 42 7 26 4 38 33 29
2015 4.28 61 0 0 6 3 0 9 0.667 280 67.1 54 7 24 5 91 32 32
2016 2.97 62 0 0 2 6 25 4 0.250 303 72.2 59 6 26 4 76 29 24
2017 4.18 66 0 0 4 7 6 16 0.364 333 75.1 55 12 44 7 103 36 35
2018 4.07 59 0 0 5 2 17 5 0.714 284 66.1 57 12 22 9 68 32 30
2020 7.52 23 0 0 2 2 0 3 0.500 98 20.1 18 3 18 2 21 20 17
2021 5.08 59 0 0 3 2 0 16 0.600 238 51.1 47 8 32 6 58 32 29
2022 NC 14.21 11 0 0 1 2 0 0 0.333 37 6.1 9 0 7 3 6 10 10
2023 2.70 5 0 0 0 1 0 0 0.000 18 3.1 2 0 5 1 5 2 1
2024 一軍出場なし
通算 12シーズン 4.22 485 0 0 31 28 51 80 0.517 2139 491 404 58 240 47 564 249 230

背番号

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  • 11 (2011年)
  • 55 (2012年 - 2015年)
  • 18 (2016年 - 2018年、2020年 - 2021年、2024年)
  • 20 (2022年)
  • 1 (2023年)

代表歴

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脚注

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