キャッシー (タレント)
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キャッシー | |
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本名 | 森栖 キャサリン |
生年月日 | 1950年10月4日(74歳) |
民族 | アメリカ系、先祖が黒船のボイラー釜炊きで来日と本人が番組で語る |
職業 | 女優・タレント |
ジャンル | 映画・テレビドラマ・バラエティ番組 |
活動期間 | 1973年 - 1984年 |
キャッシー(1950年〈昭和25年〉10月4日 - )は、日本の女優・タレント。本名:森栖 キャサリン(もりす キャサリン)。
人物・来歴
[編集]1950年(昭和25年)に生まれる。大阪弁を話す。
10代の頃に素人名人会に漫才で出場がきっかけでテレビ・ラジオの出演を始め、1973年(昭和48年)8月4日に公開された映画『チョットだけヨ 全員集合!!』に出演、また同年に放送を開始した大阪ローカルのバラエティ番組『プリン&キャッシーのテレビ! テレビ!』のメイン司会に横山プリンとともに起用される。
1975年(昭和50年)1月1日に放送開始したアニメーションによる情報番組キリンものしりシリーズの第5作『キリンのものしり館』のレギュラー出演者として、小宮和枝とともに声の出演をする。
1980年(昭和55年)5月19日、テレビ朝日のワイドショー番組『アフタヌーンショー』に出演、「キャッシー涙の告白!! 佐良直美との愛の破局」と題して歌手佐良直美との同性愛関係を暴露した[1][出典無効]。
日本の芸能界を引退後、1980年4月4日にアメリカ合衆国・ハワイのプロレスラー、ヒロ佐々木と結婚した。その後2010年代に高齢化した両親の世話をするために帰国していたことが分かった[2]
2020年(令和2年)2月、2016年2月に佐良直美が週刊新潮の取材を受け、同性愛スキャンダルについて否定するコメントを発したこと[3]を受け、同誌に反論する証言を行い、改めて事実だったことを告白している[4]。
出演
[編集]映画
[編集]- チョットだけョ全員集合!!(1973年、松竹)
- 喜劇 日本列島震度0(1973年、松竹) - 女中
- 逆襲! 殺人拳(1974年、東映) - 中山君子
テレビドラマ
[編集]- 必殺仕掛人 第6話「消す顔消される顔」(1972年、ABCテレビ) - 女殺し屋 役
- 東芝日曜劇場 第859回「雨ニモマケズ」(1973年、北海道放送)
- お姉ちゃん(1973年 - 1974年、TBSテレビ)
- 俺たちの旅 (日本テレビ)
- 第4話「男の友情は哀しいのです」(1975年)
- 第14話『馬鹿がひとりで死んだのです」(1976年)
アニメ
[編集]- キリンものしりシリーズ (MBSテレビ) - 猫
- キリンのものしり館(1975年 - 1979年)
- キリンあしたのカレンダー(1980年)
バラエティ番組
[編集]- プリン&キャッシーのテレビ! テレビ!(1973年 - 1979年、読売テレビ)
- ガッツヤング登場(1973年 - 1974年、東京12チャンネル)
- へーイ!ハイ!ガッツ(1974年 - 1975年、12ch)
- シャープ・スターアクション(1974年 - 1979年、日本テレビ) - 初代女性軍レギュラー
- 宝塚テレビロマン(1979-1980 関西テレビ放送) - 宝塚歌劇団のテレビオリジナル公演の進行・解説役
CM
[編集]ラジオ
[編集]- タカラブネ リクエスト 佐良直美・うたの街(1979年、TBSラジオ)
- 歌うサテスタ ヤぁ ヤぁ ヤぁ!(ラジオ関西)
- MBSヤングタウン金曜日(MBSラジオ)
- カット・ジャパン1310(ラジオ大阪)
- 歌って笑ってドンドコドン(ラジオ大阪)
註
[編集]- ^ 昭和ラプソディ 昭和55年4-6月、誰か昭和を想わざる[出典無効]、2010年11月21日閲覧。
- ^ 「キャッシー」が40年越しで告白 「佐良直美」との秘恋(デイリー新潮)・2020年撮影の近影
- ^ “「キャッシーにはめられた」と語っていた「佐良直美」のレズ騒動(全文)”. デイリー新潮 (2016年2月28日). 2024年6月8日閲覧。
- ^ “「キャッシー」が40年越しで告白 「佐良直美」との秘恋(全文)”. デイリー新潮 (2020年2月24日). 2024年6月8日閲覧。