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キリスト・イエス(ギリシア語: Χριστος Ἰησοῦς)とは、キリスト(マーシーアハ、メシーハー)の語と救い主であるイエス(イエシュア)をあわせたギリシャ語の表現で新約聖書の書簡に80回以上登場する[1]。使徒行伝には1個所24章24節にあらわれる。書簡ではローマ8章、ピリピ1:1など。
イエス・キリストと書かれることもあるが、キリスト・イエスと書かれる時には神性が強調されているとする指摘があり、初代教会の信仰があらわされているとされる[1]。