ギス
表示
ギス | |||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ギス Pterothrissus gissu
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||
学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Pterothrissus gissu Hilgendorf, 1877 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
Japanese gissu |
ギス(義須、学名:Pterothrissus gissu)はソトイワシ目ソトイワシ科に属する魚類の一種。
概要
[編集]日本から中国・ロシアの近海にかけて分布し[1]、水深200~1,000mの深海に生息する[2]。全長50cm程度にまで成長する[1]。スズキ目のキスに似ているが全く別の魚である。
背鰭と臀鰭はそれぞれ56-65本、12本の軟条で構成される[1]。同じカライワシ上目に所属するウナギやアナゴなどと同様に、卵から孵化後は透明な体をもつ特徴的な仔魚、レプトケファルスを経て成長する。
身は蒲鉾の原料に用いられる。
出典・脚注
[編集]- ^ a b c “Pterothrissus gissu”. FishBase. 2010年11月14日閲覧。
- ^ 『日本の海水魚』 p.67
参考文献
[編集]- 岡村収・尼岡邦夫監修 『日本の海水魚』 山と溪谷社 1997年 ISBN 4-635-09027-2
外部リンク
[編集]- FishBase‐ギス (英語)