ギャビン・タッカー
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ギャビン・タッカー[1] | |
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本名 |
ギャビン・スコット・タッカー (Gavin Scott Tucker) |
生年月日 | 1986年6月17日(38歳) |
出身地 |
カナダ ニューファンドランド・ラブラドール州セントアンソニー |
通称 |
ガバナー (Guv'Nor) ザ・ニューファンドランド・テラー (The Newfoundland Terror) |
居住 |
カナダ ノバスコシア州ハリファックス |
国籍 | カナダ |
身長 | 170 cm (5 ft 7 in) |
体重 | 66 kg (146 lb) |
階級 | フェザー級 |
リーチ | 168 cm (66 in) |
スタンス | サウスポー |
チーム | タイタンズMMA |
ランク | ブラジリアン柔術 (黒帯) |
現役期間 | 2011年 - |
総合格闘技記録 | |
試合数 | 16 |
勝利 | 13 |
ノックアウト | 4 |
タップアウト | 6 |
判定 | 3 |
敗戦 | 3 |
ノックアウト | 1 |
タップアウト | 1 |
判定 | 1 |
総合格闘技記録 - SHERDOG |
ギャビン・タッカー(Gavin Tucker、1986年6月17日 - )はカナダの男性総合格闘家。ニューファンドランド・ラブラドール州セントアンソニー出身。タイタンズMMA所属。
来歴
[編集]総合格闘技
[編集]2011年、プロ総合格闘技デビュー。ローカル団体で9戦9勝の戦績を残す。
UFC
[編集]2017年2月19日、UFC初参戦となったUFC Fight Night: Lewis vs. Browneでサム・シシリアと対戦し、3-0の判定勝ち。
2017年9月9日、UFC 215でリック・グレンと対戦し、0-3の判定負け。キャリア初黒星を喫した。タッカーはグレンが放った184発の打撃の内142発を受け、顔面の骨4箇所を骨折した。一方的な試合内容であったため、試合を途中でストップしなかったレフェリーとタッカーのセコンドに批判が集まり、UFC代表のダナ・ホワイトは「このレフェリーは馬鹿げてる!」とコメントしたが、タッカー自身は「レフェリーを非難するのはやめてくれ。彼は俺が入院する病院に来て謝罪してくれた」とコメントしている[2]。
2020年8月8日、UFC Fight Night: Lewis vs. Oleinikでジャスティン・ジェインズと対戦し、リアネイキドチョークで3R一本勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞した。
2021年3月13日、UFC Fight Night: Edwards vs. Muhammadでフェザー級ランキング9位のダン・イゲと対戦し、右ストレートで開始22秒のKO負け。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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16 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
13 勝 | 4 | 6 | 3 | 0 | 0 | 0 |
3 敗 | 1 | 1 | 1 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | ディエゴ・ロペス | 1R 1:38 腕ひしぎ十字固め | UFC on ESPN 50: Sandhagen vs. Font | 2023年8月5日 |
× | ダン・イゲ | 1R 0:22 KO(右ストレート) | UFC Fight Night: Edwards vs. Muhammad | 2021年3月13日 |
○ | ビリー・クアランティーロ | 5分3R終了 判定3-0 | UFC 256: Figueiredo vs. Moreno | 2020年12月12日 |
○ | ジャスティン・ジェインズ | 3R 1:43 リアネイキドチョーク | UFC Fight Night: Lewis vs. Oleinik | 2020年8月8日 |
○ | チェ・スンウ | 3R 3:17 リアネイキドチョーク | UFC 240: Holloway vs. Edgar | 2019年7月27日 |
× | リック・グレン | 5分3R終了 判定0-3 | UFC 215: Nunes vs. Shevchenko 2 | 2017年9月9日 |
○ | サム・シシリア | 5分3R終了 判定3-0 | UFC Fight Night: Lewis vs. Browne | 2017年2月19日 |
○ | クリス・コギンズ | 1R 0:37 KO(ハイキック) | ECC 25 【ECCフェザー級タイトルマッチ】 |
2016年7月23日 |
○ | デビッド・ハリス | 2R 2:02 TKO(パウンド) | ECC 22 【ECCフェザー級王座決定戦】 |
2015年3月14日 |
○ | リンドン・ホイットロック | 3R 3:09 リアネイキドチョーク | ECC 15 | 2013年2月16日 |
○ | ロバート・レンデ | 3R 2:27 TKO(パンチ連打) | ECC 14 | 2012年4月27日 |
○ | ジェレミー・ヘンリー | 1R 5:00 リアネイキドチョーク | ECC 13 | 2012年1月27日 |
○ | クリストファー・コーポロン | 1R 1:35 腕ひしぎ十字固め | Elite 1: Wild Card 2 | 2011年10月15日 |
○ | デビッド・スペンス | 1R 3:09 腕ひしぎ十字固め | ECFP: Resurgence | 2011年5月27日 |
○ | マイケル・ワウ | 1R 3:02 TKO(パンチ連打) | ECC 12 | 2011年4月16日 |
○ | ライアン・コナー | 5分3R終了 判定3-0 | ECC 11 | 2011年2月19日 |
獲得タイトル
[編集]- ECCフェザー級王座(2015年)
表彰
[編集]- UFCパフォーマンス・オブ・ザ・ナイト(1回)
脚注
[編集]- ^ ギャビン・タッカー UFC 公式サイト
- ^ Despite many being upset with ref in Gavin Tucker vs Rick Glenn bout, Tucker says ‘stop blaming the ref’ BJ Penn. Com 2017年9月11日