クイントン・ジョセフ
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クイントン・ジョセフ(Quinton Joseph、1946年8月28日 - )はアメリカのドラマー。
タイロン・デイビス、シャイ・ライツ、メジャー・ランス、カーティス・メイフィールド、ジョーンズ・ガールズ、テディ・ペンダーグラスなどと共演した[1]。カーティス・メイフィールドの1975年の代表作『There's No Place Like America Today』では全曲でドラムを演奏した。
伝記
[編集]シカゴ(イリノイ州)に生まれる。10歳の頃、母親からドラムセットを与えられる。
歌手オーティス・リーヴィルからシンガー/ソングライターであるビリー・バトラー(ジェリー・バトラーの弟)に紹介された。
その後、1966年のヒット『I'm Gonna Miss You』で知られるArtisticsとツアーし、バーバラ・アクリン、ジャッキー・ウィルソン、シャイライツと共演。
その後、シカゴ・ソウルのプロデューサー・カール・デイビスに見初められ、ジーン・チャンドラーのR&B二位のヒット『レインボー'65』でたたき、出世し、果てはケニー・ギャンブルとレオン・ハフのフィラデルフィア・インターナショナル・レコードで、オージェイズ、フィリス・ハイマン、ビリー・ポールの後ろでもたたいた[1]。
初期の盤歴
[編集]- 1971 (For God's Sake) Give More Power to the People/ The Chi-Lites
- 1972 The Young, Tough and Terrible/ The Lost Generation
- 1973 A Letter to Myself /The Chi-Lites
- 1974 Half a Love /The Chi-Lites
- 1974 Heaven Right Here on Earth /The Natural Four (含有曲の「カウント・オン・ミー」はゴンチチのNHKfmでのラジオ番組「世界の快適音楽セレクション」の後半に使用されている。また、山下達郎は、自身のラジオ番組で、同曲のドラミングについて「このハネるリズムが出せなくてね、憧れました」と言及した。)
- 1974 The Man! /Leroy Hutson
- 1974 Toby /The Chi-Lites
- 1976 Natalie /Natalie Cole
- 1976 Pass It On /The Staple Singers
- 1977 A Piece of the Action /メイヴィス・ステイプルズ
- 1977 Loleatta [1977] /Loleatta Holloway
- 1977 The Eugene Record /Eugene Record
- 1978 Good to See You /Walter Jackson
- 1978 Heaven & Earth /Heaven & Earth
- 1978 Nothing Says I Love You Like I Love You/ ジェリー・バトラー
- 1978 So Full of Love /オージェイズ
- 1979 Nothing Says I Love You Like I Love You/The Best Love I Ever Had/ジェリー・バトラー
- 1979 Time Is Slipping Away /Dexter Wansel
- 1980 Hurry Up This Way Again /The Stylistics
- 1980 Mysteries of the World /MFSB
- 1980 The Year 2000/オージェイズ