クマザサハナムロ
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クマザサハナムロ | |||||||||||||||||||||||||||
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クマザサハナムロ Pterocaesio tile
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保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Pterocaesio tile (Cuvier, 1830) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
クマザサハナムロ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Dark-banded fusilier |
クマザサハナムロ(学名: Pterocaesio tile)は、スズキ目タカサゴ科に属する海水魚の1種である。
分布
[編集]西太平洋、インド、日本では南日本や小笠原諸島に分布している[2]。
名称
[編集]「グルクン」沖縄県でタカサゴ科の魚のことを指す言い方。「ウクーグルクン」沖縄県での本種の呼び方。「アカウルメ」奄美群島での呼び方。ほかにもタカサゴ科の仲間のことを呼ぶ。
形態
[編集]体長
[編集]約25cm前後になる。
生態
[編集]水中では背側が青く見え、腹側は白く見える。体に細い縦帯があり、尾鰭の両側に黒色帯がある。危険やストレスを感じると体色が赤色や、斑点などに変化する。死ぬと体色は赤色になる。
潮通しのよい外洋に面した岩礁や、サンゴ礁の周辺を群れで回遊し、中層を遊泳しながら、主に動物プランクトンを食べる。雑食性[3]。
近縁のタカサゴ科とは、尾びれの上下端の色で見分けることが可能。
人との関わり
[編集]沖縄県では周年漁獲される。身は白身で天ぷら、刺身、唐揚げなどに調理される。
脚注
[編集]- ^ Carpenter, K.E., Lawrence, A. & Myers, R. 2016. Pterocaesio tile. The IUCN Red List of Threatened Species 2016: e.T20253151A65927672. https://dx.doi.org/10.2305/IUCN.UK.2016-3.RLTS.T20253151A65927672.en. Accessed on 23 September 2023.
- ^ 沖縄美ら海水族館公式ホームページ2022年1月17日閲覧
- ^ 天城町文化遺産データベース2022年1月18日閲覧