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ケム・ソカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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ケム・ソカー
កឹម សុខា
ケム・ソカー(2013年12月)
生年月日 (1953-06-27) 1953年6月27日(71歳)
出生地 フランス領インドシナ連邦の旗 フランス領インドシナ
カンボジア王国タケオ州
所属政党 フンシンペック (1999年 - 2002年)
人権党 (2007年 - 2012年)
カンボジア救国党 (2012年 - 2017年)
サイン
公式サイト kemsokha.info

在任期間 2008年 - 2017年

カンボジアの旗 元老院議員
在任期間 1999年 - 2001年

その他の職歴
カンボジア救国党党首
2017年 - 2017年
カンボジア救国党副党首
2012年 - 2017年
人権党英語版党首
2007年 - 2012年
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ケム・ソカークメール語: កឹម សុខា1953年6月27日 - )は、カンボジア政治家国民議会議員(3期)。

元老院議員(1期)、人権党党首、カンボジア救国党党首を務めた。

経歴

[編集]

タケオ州出身。

2005年12月、フン・センへの名誉毀損で逮捕、抑留されるが翌2006年1月に釈放された[1]

2007年、人権党を結成すると同時にカンボジア人権センター代表を辞職する[2]。2008年、国民議会選挙では選挙連合「変革の民主運動」を結成して与党・カンボジア人民党に臨んだ。自らも国政復帰し野党第二党となるも人民党が安定多数を占めた。

2012年7月、野党第一党のサム・ランシー党サム・ランシー党首とマニラで会談。両党の合流による新党結成で合意した。10月には新党登録が内務省に認められ、新党「カンボジア救国党」を結成し、副党首に就任する。

2017年3月、サム・ランシーの辞任に伴い、カンボジア救国党の党首に就任した[3]。9月3日に国家反逆容疑により逮捕[4]。11月16日にカンボジア救国党は最高裁判所により解散を命じられた[5]。2018年9月10日に保釈された[6]

2023年3月には、禁固27年が言い渡された[7]

脚注

[編集]
  1. ^ 名誉棄損で拘留の活動家、保釈 - カンボジア」『AFPBB News』2006年01月23日[リンク切れ]
  2. ^ ケム・ソカー氏が人権党を旗揚げ」『かんぼじあらっせ』2007年4月13日 [出典無効]
  3. ^ カンボジア最大野党の新党首にケム・ソカ氏”. 産経ニュース(共同通信) (2017年3月2日). 2017年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月8日閲覧。
  4. ^ “最大野党党首を逮捕=「国家反逆」容疑-カンボジア”. 時事ドットコム (時事通信). (2017年9月3日). オリジナルの2017年11月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171117064700/https://www.jiji.com/jc/article?k=2017090300319 2017年11月17日閲覧。 
  5. ^ “カンボジア最高裁、最大野党の解党決定 政治家100人以上の活動も禁止”. AFPBB News (フランス通信社). (2017年11月16日). https://www.afpbb.com/articles/-/3150900 2017年11月17日閲覧。 
  6. ^ “カンボジア、最大野党の党首保釈 反逆罪で昨年収監”. AFPBB News. フランス通信社. (2018年9月10日). https://www.afpbb.com/articles/-/3189011 2018年9月17日閲覧。 
  7. ^ 大西智也 (2023年3月3日). “カンボジア野党指導者に禁錮27年 政治活動も禁止”. 日本経済新聞. https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM032K20T00C23A3000000/ 2023年3月4日閲覧。 
先代
サム・ランシー
カンボジア救国党党首
2017年
次代
(解散)
先代
(結成)
カンボジア救国党副党首
2012年 - 2017年
次代
Pol Hom
Mu Sochua
Eng Chhai Eang
先代
(結成)
人権党党首
2007年 - 2012年
次代
(救国党に合流)