クラソーン男爵
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クラソーン男爵 | |
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Arms:Ermine a Cross Moline Gules between four Hurts Crest:A Gryphon's Head Ermine Wings endorsed Erminois gorged with a Collar Azure therefrom pendant a Cross Moline Gules Supporters:Dexter: a Crow Sable beaked and membered Or in the beak a Sprig of Blackthorn flowered proper; Sinister: a Stag also Sable attired unguled and gorged with a Mural Crown Gold charged on the shoulder with a Thistle slipped and leaved also proper
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創設時期 | 1959年7月15日 |
創設者 | エリザベス2世 |
貴族 | 連合王国貴族 |
初代 | 初代男爵トマス・ダグデイル |
現所有者 | 2代男爵ジェームズ・ダグデイル |
相続人 | トマス・ダグデイル閣下 |
付随称号 | (クラソーンの)準男爵 |
現況 | 存続 |
モットー | 耐えることによって |
クラソーン男爵(英: Baron Crathorne)はイギリスの男爵、貴族。連合王国貴族爵位。保守党の政治家サー・トーマス・ダグデイルが1959年に叙位されたことに始まる。
歴史
[編集]農水大臣を務めた保守党の政治家サー・トーマス・ダグデイル(1897–1977)は1945年1月31日に連合王国準男爵の(ヨーク州ノース・ライディングにおけるクラソーンの)準男爵(baronet, of Crathorne in the North Riding of the County of York)に叙された[1][2]。
ついで彼は庶民院議員を引退した1959年7月15日に連合王国貴族としてヨーク州ノース・ライディングにおけるクラソーンのクラソーン男爵(Baron Crathorne, of Crathorne in the North Riding of the County of York)に昇叙した[2][3]。
2代男爵チャールズ(1939-)は保守党の政治家として活動しており、1999年貴族院法制定以降も貴族院に籍を置く92人の世俗貴族の一人である[2][4]。
一族の邸宅はノースヨークシャー、ヤーム近郊のクラソーンハウス(Crathorne House)[2]。
男爵家の紋章に刻まれるモットーは『耐えることによって(Perserverando)』[2]。
クラソーン男爵(1959年)
[編集]- 初代クラソーン男爵トーマス・ライオネル・ダグデイル (1897–1977)
- 第2代クラソーン男爵チャールズ・ジェームズ・ダグデイル (1939-)
法定推定相続人は現当主の一人息子であるトーマス・アーサー・ジョン・ダグデイル閣下(1977-)。
脚注
[編集]- ^ “No.36921”. The Gazette 2 February 1945. 2019年12月6日閲覧。
- ^ a b c d e “Crathorne, Baron (UK, 1959)”. Cracroft's Peerage. 2019年12月6日閲覧。
- ^ “No.41768”. The Gazette 17 July 1959. 2019年12月6日閲覧。
- ^ "Crathorne, 2nd Baron cr 1959 ((Charles) James Dugdale) (Bt 1945)". Who's Who (英語). Vol. 1920–2021 (2019, December 01 ed.). A & C Black. 2021年8月23日閲覧。 (要購読、またはイギリス公立図書館への会員加入)