クリシュナ・モハン・シュレシュタ
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クリシュナ・モハン・シュレシュタ(ネパール語: कृष्णमोहन श्रेष्ठ、Krishna Mohan Shrestha、2003年1月25日没)は、ネパールの武装警察の長官。ネパール内戦のさなか、マオイストによって殺害された[1][2]。
2003年1月25日朝、シュレシュタは妻とともに朝のウォーキングに出かけようとしたところを、首都カトマンズ近郊の自宅付近で射殺された[3][4]。
政府はマオイスト掃討における最高責任者を失ったため、マオイストと和平を結ぶことにし、1月29日に停戦に合意した[4]。だが、7ヶ月後にこの停戦合意はマオイスト側に撤回された[4]。
脚注
[編集]- ^ http://www.albawaba.com/news/maoists-kill-chief-nepal-armed-police-force
- ^ http://www.nytimes.com/2003/01/26/world/nepal-s-police-chief-killed.html
- ^ http://articles.cnn.com/2003-01-25/world/nepal.attack_1_maoist-rebels-nepal-police-royal-nepalese-army?_s=PM:asiapcf
- ^ a b c 佐伯『世界歴史叢書 ネパール全史』、p.684
参考文献
[編集]- 佐伯和彦『世界歴史叢書 ネパール全史』明石書店、2003年。