クリスティーナ・ガオ
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生誕 |
1994年3月7日(30歳) アメリカ合衆国 シンシナティ | |||||||||||
身長 | 167 cm | |||||||||||
選手情報 | ||||||||||||
代表国 | アメリカ合衆国 | |||||||||||
所属クラブ | 北ケンタッキーSC | |||||||||||
引退 | 2015年6月17日 | |||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||
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クリスティーナ・ガオ(英語: Christina Gao, 中国語: 高昊, 1994年3月7日 - )は、アメリカ合衆国出身の女性元フィギュアスケート選手(女子シングル)。2009年ジュニアグランプリファイナル3位。ハーバード大学在学中。
経歴
[編集]7歳でスケートを始める。
2009-2010シーズンより、ジュニアグランプリシリーズに参戦。2戦連続で3位、ジュニアグランプリファイナルでも3位となる。全米選手権では5位で、世界ジュニア選手権に初出場し8位。
2010-2011シーズン、前年より順位を上げ、ジュニアグランプリシリーズでは2戦ともに2位。ジュニアグランプリファイナルでは6位、全米選手権では2年連続の5位となった。
2011-2012シーズン、シニアクラスへ移行、夏に臀部を負傷したこともあり、グランプリシリーズは5位と10位に留まった[1]。シーズン終了後、ブライアン・オーサーからマーク・ミッチェルとペーター・ヨハンソンにコーチを変更。拠点をトロントからボストンへ移した[2]。
2012-2013シーズン、スケートアメリカで2位となり、シニアの国際大会で初めてメダルを獲得する。エリック・ボンパール杯では4位。グランプリシリーズ全体の成績は7位だったが、ユリア・リプニツカヤの欠場で繰り上がりとなり、グランプリファイナルに出場し6位。全米選手権では4年連続で5位。
2015年6月17日、学業に専念し競技から引退することを発表した[3]。
主な戦績
[編集]大会/年 | 2007-08 | 2008-09 | 2009-10 | 2010-11 | 2011-12 | 2012-13 | 2013-14 | 2014-15 |
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四大陸選手権 | 4 | |||||||
全米選手権 | 12 N | 3 J | 5 | 5 | 5 | 5 | 8 | 11 |
GPファイナル | 6 | |||||||
GP NHK杯 | 9 | |||||||
GP中国杯 | 5 | 9 | ||||||
GPエリック杯 | 4 | 8 | ||||||
GPスケートカナダ | 4 | |||||||
GPスケートアメリカ | 2 | |||||||
GPロステレコム杯 | 10 | |||||||
ネペラ杯 | 3 | |||||||
世界Jr.選手権 | 8 | 4 | 7 | |||||
JGPファイナル | 3 | 6 | ||||||
JGPオーストリア杯 | 2 | |||||||
JGP B.シュベルター杯 | 2 | |||||||
JGPボスポラス | 3 | |||||||
JGPトルン杯 | 3 |
- N = ノービスクラス
- J = ジュニアクラス
詳細
[編集]2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2015年1月17日 - 25日 | 全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 18 50.78 |
8 109.82 |
11 160.60 |
2014年11月28日 - 30日 | ISUグランプリシリーズ NHK杯(門真) | 6 54.86 |
10 92.65 |
9 147.51 |
2014年11月7日 - 9日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(上海) | 8 47.15 |
11 77.89 |
9 125.04 |
2013-2014 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2014年1月5日 - 12日 | 全米フィギュアスケート選手権(ボストン) | 6 60.91 |
10 102.12 |
8 163.03 |
2013年11月15日 - 17日 | ISUグランプリシリーズ エリックボンパール杯(パリ) | 4 58.81 |
8 94.04 |
8 152.85 |
2013年10月25日 - 27日 | ISUグランプリシリーズ スケートカナダ(セントジョン) | 4 62.82 |
5 110.87 |
4 173.69 |
2013年10月3日 - 5日 | 2013年オンドレイネペラトロフィー(ブラチスラヴァ) | 4 52.14 |
3 100.70 |
3 152.84 |
2012-2013 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2013年2月6日 - 11日 | 2013年四大陸フィギュアスケート選手権(大阪) | 4 62.34 |
5 113.94 |
4 176.28 |
2013年1月20日 - 27日 | 全米フィギュアスケート選手権(オマハ) | 5 58.74 |
4 117.54 |
5 176.28 |
2012年12月6日 - 9日 | 2012/2013 ISUグランプリファイナル(ソチ) | 6 48.56 |
6 105.98 |
6 154.54 |
2012年11月16日 - 18日 | ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯(パリ) | 7 52.55 |
4 112.16 |
4 164.71 |
2012年10月19日 - 21日 | ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ケント) | 3 56.63 |
2 117.62 |
2 174.25 |
2011-2012 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2012年2月27日 - 3月4日 | 2012年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ミンスク) | 5 52.66 |
7 98.43 |
7 151.09 |
2012年1月22日 - 29日 | 全米フィギュアスケート選手権(サンノゼ) | 6 54.83 |
5 111.53 |
5 166.36 |
2011年11月24日 - 27日 | ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯(モスクワ) | 10 39.64 |
10 78.13 |
10 117.77 |
2011年11月3日 - 6日 | ISUグランプリシリーズ 中国杯(上海) | 8 51.99 |
4 100.49 |
5 152.48 |
2010-2011 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2011年2月28日 - 3月6日 | 2011年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(江陵) | 3 56.80 |
6 98.47 |
4 155.27 |
2011年1月23日 - 30日 | 全米フィギュアスケート選手権(グリーンズボロ) | 5 58.43 |
6 108.77 |
5 167.20 |
2010年12月9日 - 12日 | 2010/2011 ISUジュニアグランプリファイナル(北京) | 7 43.98 |
3 101.03 |
6 145.01 |
2010年10月6日 - 10日 | ISUジュニアグランプリ ブラエオン・シュベルター杯(ドレスデン) | 2 47.66 |
2 108.01 |
2 155.67 |
2010年9月15日 - 18日 | ISUジュニアグランプリ オーストリア杯(グラーツ) | 2 58.07 |
2 109.07 |
2 167.14 |
2009-2010 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2010年3月12日 - 13日 | 2010年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ハーグ) | 9 49.34 |
6 94.52 |
8 143.86 |
2010年1月21日 - 23日 | 全米フィギュアスケート選手権(スポケーン) | 5 56.26 |
5 100.27 |
5 156.53 |
2009年12月5日 - 6日 | 2009/2010 ISUジュニアグランプリファイナル(東京) | 5 52.82 |
3 98.65 |
3 151.47 |
2009年10月15日 - 16日 | ISUジュニアグランプリ ボスポラス(イスタンブール) | 7 44.91 |
1 90.1 |
3 135.01 |
2009年9月10日 - 11日 | ISUジュニアグランプリ トルン杯(トルン) | 3 50.52 |
3 84.03 |
3 134.55 |
2008-2009 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2009年1月18日 - 25日 | 全米フィギュアスケート選手権 ジュニアクラス(クリーブランド) | 3 49.45 |
2 79.24 |
3 128.69 |
2007-2008 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2008年1月20日 - 27日 | 全米フィギュアスケート選手権 ノービスクラス(セントポール) | 11 27.52 |
11 56.23 |
12 83.75 |
プログラム使用曲
[編集]シーズン | SP | FS | EX |
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2014-2015 | River 曲:エミリー・サンデー 振付:マーク・ミッチェル |
Once Upon a Dream ボーカル:リンダ・エダー |
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2013-2014 | Close Without Touching by Kostia 振付:マーク・ミッチェル |
映画『天使と悪魔』サウンドトラックより 作曲:ハンス・ジマー 演奏:ジョシュア・ベル 振付:トム・ディクソン |
江南スタイル ボーカル:PSY |
2012-2013[4] | リベルタンゴ 作曲:アストル・ピアソラ 振付:デヴィッド・ウィルソン |
アヴェ・マリア ボーカル:ビヨンセ 振付:デヴィッド・ウィルソン 江南スタイル ボーカル:PSY River 曲:エミリー・サンデー | |
2011-2012 | トゥ・ラヴ・ユー・モア 演奏:ルチア・ミカレリィ 振付:デヴィッド・ウィルソン ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作曲:フェリックス・メンデルスゾーン 振付:デヴィッド・ウィルソン |
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2010-2011 | ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作曲:フェリックス・メンデルスゾーン 振付:デヴィッド・ウィルソン |
黄河協奏曲 作曲:冼星海 演奏:殷承宗 振付:デヴィッド・ウィルソン |
アヴェ・マリア ボーカル:ビヨンセ 振付:デヴィッド・ウィルソン |
2009-2010 | Morning Passages 映画『めぐりあう時間たち』サウンドトラック 作曲:フィリップ・グラス 振付:デヴィッド・ウィルソン |
ラ・フィユ・マル・ガルデ 作曲:フェルディナン・エロルド 振付:デヴィッド・ウィルソン |
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2008-2009 | Liza's Dance 映画『ステッピングアウト』より 作曲:ピーター・マッツ 振付:デヴィッド・ウィルソン |
Paquita 指揮:リチャード・ボニング 演奏:イングリッシュ・コンサート 振付:デヴィッド・ウィルソン |
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2007-2008 | チャールダーシュ 作曲:ヴィットーリオ・モンティ |
黄河協奏曲 作曲:冼星海 演奏:スロヴァキア放送交響楽団 |
脚注
[編集]- ^ Jump-free summer may work to Gao's advantage
- ^ Rejuvenated Gao 'honored' to be with sport's elite
- ^ The Inside Edge: Gao chooses books over blades
- ^ Wagner adds new varnish, triple-triple to short