クリストファー・ジョーダン・ロサーレス・ゴンサレス
基本情報 | |
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本名 | クリストファー・ジョーダン・ロサーレス・ゴンサレス |
通称 | El Látigo |
階級 | フライ級 |
身長 | 169.0cm[1] |
リーチ | 181.0[1] |
国籍 | ニカラグア |
誕生日 | 1994年10月6日(30歳) |
出身地 | マナグア |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 34 |
勝ち | 29 |
KO勝ち | 20 |
敗け | 5 |
引き分け | 0 |
クリストファー・ジョーダン・ロサーレス・ゴンサレス(Cristofer Jordan Rosales González、1994年10月6日 - )は、ニカラグアのプロボクサー。元WBC世界フライ級王者。マナグア出身。世界4階級制覇王者ローマン・ゴンサレスは従兄弟伯父(クリストファーの母親とローマン・ゴンサレスが従兄妹同士に当たる)[2]。
来歴
[編集]2013年5月25日、地元マナグアにてマルコス・アラウスを相手にプロボクサーとしてデビュー戦を戦い、1回TKO勝ちでデビューを飾った[3]。
その後は順調にキャリアを積むが、その間には2015年3月28日、シェフィールドのシェフィールド・アリーナにてカリッド・ヤファイ(イギリス)とノンタイトル戦で戦い判定負けを喫した[4]。
2017年2月24日、地元マナグアにて開催されたWBCラテンアメリカライトフライ級王座決定戦をセバスチャン・サンチェス(メキシコ)と行い、3-0の判定勝ちで王座を獲得し[5]、その後2度防衛した。
2017年の10月21日、ポルデノーネのパラスポート・マウリジオ・クリサフリにて、WBCインターナショナルフライ級王座決定戦をモハメド・オブバディ(イタリア)と行い7回終了後、棄権した為王座を獲得した[6]。
2018年4月15日、横浜市の横浜アリーナにて、WBC世界フライ級王者比嘉大吾(白井・具志堅)に挑戦する予定だったが、試合前日の計量でリミットを900gオーバーして失格となり、王座が剥奪される状況下での試合となったが[7]、自身が勝てば王座獲得という条件で迎えた本番の試合では長いリーチを生かしたパンチなどで主導権を握り、9回1分14秒で相手陣営から試合を棄権する申し出があったことによりTKO勝ちを収め王座を獲得した[3][8][9]。
2018年8月18日、北アイルランドのベルファストでIBF世界フライ級14位のパディ・バーンズ(北アイルランド)と初防衛戦を行い、4回KO勝ちで王座の初防衛に成功した[10]。
2018年12月22日、ロンドンのO2アリーナでチャーリー・エドワーズ(英国)と対戦し、12回判定負けを喫し2度目の防衛に失敗し王座から陥落した。
2019年12月20日、アリゾナ州のトーキング・スティック・リゾート・アリーナでフリオ・セサール・マルティネスとWBC世界フライ級王座決定戦で対戦し、9回1分19秒TKO負けを喫し王座返り咲きに失敗した[11]。
2024年10月13日、有明アリーナで元WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級統一王者ならびにWBC世界フライ級1位の寺地拳四朗とWBC世界同級王座決定戦を行い[12]、ロサーレスの鼻骨骨折によるレフェリーストップで11回6秒TKO負けとなり、王座獲得ならず[13]。
獲得タイトル
[編集]- ニカラグアフライ級王座
- WBAフェデセントロライトフライ級王座
- WBCラテンアメリカライトフライ級王座
- WBCラテンアメリカフライ級王座
- WBCインターナショナルフライ級王座
- WBC世界フライ級王座(防衛1)
脚注
[編集]- ^ a b ロサレス「比嘉は小さくて細い」王者の減量苦を指摘 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年4月12日
- ^ 具志堅会長、ロマゴン親戚のロサレス「強そう」 スポーツ報知 2018年4月10日
- ^ a b Un látigo nica en tierra de samuráis LA VOZ DEL SANDINISMO 2018年4月16日
- ^ Result: Kal Yafai maintains unbeaten record Sports Mole 2015年3月29日
- ^ Cristofer Rosales y Félix Alvarado destruyeron a sus rivales mexicanos La Prensa 2017年2月26日
- ^ Obbadi alla settima ripresa abbandona (e piange) contro Rosales STAMP Toscana 2017年10月22日
- ^ 比嘉大吾 体重超過で王座剥奪! 再計量前にギブアップ 世界戦、日本人王者初の失態 スポーツニッポン 2018年4月14日
- ^ 新王者ロサレス「比嘉のパンチに力は感じなかった」 サンケイスポーツ 2018年4月15日
- ^ Rosales halts Higa, wins WBC 112lb belt Fightnews.com 2018年4月15日
- ^ “Rosales Ko's Brave Barnes In Belfast” (英語). Secondsout. Knockout Entertainment Ltd & SecondsOut.com. (2018年8月19日) 2018年8月19日閲覧。
- ^ Julio Cesar Martinez Breaks Down, Stops Cristofer Rosales in Nine BoxingScene.com 2019年12月20日
- ^ 10月13-14日「Prime Video Boxing10」開催 7大世界戦に那須川天心初タイトル戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2024年8月22日
- ^ 寺地拳四朗、2階級王者に 11回TKOでフライ級転向初戦を飾る 産経新聞 2024年10月13日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]空位 前タイトル保持者 比嘉大吾 |
WBC世界フライ級王者 2018年4月15日 - 2018年12月22日 |
次王者 チャーリー・エドワーズ |