クリス・カーター (脚本家)
クリス・カーター Chris Carter | |
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本名 | Christopher Carl Carter |
生年月日 | 1956年10月13日(68歳) |
出生地 | カリフォルニア州ベルフラワー |
国籍 | アメリカ合衆国 |
クリス・カーター(Chris Carter, 本名:Christopher Carl Carter, 1956年10月13日 - )は、アメリカ合衆国の映画監督、脚本家、テレビプロデューサー。『X-ファイル』の原案・製作総指揮・ショーランナーとして知られる。
プロフィール
[編集]カリフォルニア州ベルフラワー出身。1979年、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校ジャーナリズム科を卒業。
大学卒業後、サーフィン雑誌を文筆。その後数年、フリーライターと雑誌の編集者をしながら世界中を旅する。
1985年、ジェフリー・カッツェンバーグ(当時ディズニー映画事業部責任者)が、彼が書いた脚本に興味を持ち、同社スタジオ・エンタテインメントと契約を結ぶ。多数の実写コメディドラマの脚本・制作を担当した。
2014年、ダンテ・アリギエリの小説『神曲』の地獄篇をモチーフにした全99話のミステリー『The After』で約12年ぶりにドラマ制作に復帰した[1]。しかし、2015年1月、製作を担当していたAmazonが『The After』の製作中止を発表した[2]。
作品
[編集]1993年、『X-ファイル』を開始するにあたり、制作会社「Ten Thirteen Productions」を設立。社名は彼の誕生日(10月13日)に由来する。代表取締役は『X-ファイル』でもプロデューサー、脚本を兼任したフランク・スポトニッツ。他にもサスペンス・SF系のドラマを制作しているが、いずれも短期で打ち切られている。
会社は2002年『X-ファイル』終了以降も分裂しながら存続。そして2008年、同作品の新作映画制作のため再び集結している。
作品内で基幹となる重要なストーリーの監督や脚本は、カーターが直接手掛けることが多い。また『X-ファイル』では、幾つかの話で本人もカメオ出演している。
テレビシリーズ
[編集]- X-ファイル The X-Files (1993-2002,2016-)
- ミレニアム Millennium (1996-1999)
- ハーシュ・レルム Harsh Realm (1999-2000)
- ローン・ガンメン The Lone Gunmen (2000)
- The After (2015) ※パイロット版のみ製作
映画
[編集]- X-ファイル ザ・ムービー The X-Files: Fight the Future (1998)
- X-ファイル:真実を求めて The X-Files: I Want to Believe (2008)
出典
[編集]- ^ “「X-ファイル」クリエイター、「The After」で12年ぶりにドラマ復帰!”. 2014年8月3日閲覧。
- ^ “「X-ファイル」クリス・カーターの新ドラマ、シリーズ化中止”. 2015年1月20日閲覧。